青森・盛岡・仙台
交通記録 新青森→仙台
※ こちらは25年2月27日のものです。
おはようございます。キュンパス2日目、新青森駅に来ています。ここから盛岡に少し立ち寄って仙台に向かおうと思います。前回は青森駅を見ましたが、新幹線が通っているのはこちらの新青森駅。首都圏から陸路で北場合には青森市で最初に降り立つ駅というだけあり、青森市の要素が多く詰まっています。


黄緑色:仙台駅
緑色:東北新幹線




新青森駅からは東北新幹線に乗車します。全車指定席のはやぶさ号ですが、指定席は取っていません。ですが大丈夫。東北新幹線はやぶさの盛岡以北に関しては自由席特急券だけで乗ることが出来ます。その際は空席に座ることができ、指定を受けている人が見えたら席を譲るようになっています。盛岡以北は以南に比べて需要が少し減るため、このような措置が取られているのでしょう。乗車するのは7:43発のはやぶさ10号 東京行。北海道・新函館北斗から海を越えてやって来たようです。ちなみに、東北新幹線でよく見る車両にそっくりですが、この車両はJR東日本のものではなくJR北海道のもの。東日本の車両は帯がピンク色ですが、北海道の車両は帯が紫色になっています。側面にも北海道を象ったロゴがあしらわれていました。




この列車は盛岡まで比較的ゆっくりと進みます。七戸十和田・八戸・二戸・盛岡といわて沼宮内を除いた駅に停車します。しかし、はやぶさ号であることには変わりないので、盛岡から先は仙台・大宮と新幹線らしい走りを見せます。


この区間はトンネルも多く、あまりゆっくりと景色を楽しめるような感じではありませんでした。しかし、スピード感はよく伝わってきます。
青森県の第二都市:八戸(はちのへ)を超えると、舞台は岩手県に移ります。この岩手青森県境付近には「〇戸(へ)」とつく地名が多いです。新幹線の駅名だけでも二戸(にのへ)・七戸(しちのへ)十和田・八戸と3つもあります。自治体名としては四戸を除き一戸から九戸まであるそうです。八戸の次の二戸は岩手県です。二戸を出て20分ほどすれば、盛岡です。ちなみに八戸で指定を受けた方が来られたので席を譲りましたが、それでも着席できる程度には空いていました。キュンパスシーズンなので混んでいるかと思いましたが、良かったです。ということで、8:43 盛岡に着きました。指定席券を持っていない以上、このままはやぶさ号に乗り続けることは出来ないので、乗換ついでに市内を散策しょうと思います。




岩手県の最大都市というだけあり、人は多いです、幸いにも雪は少なく、中心街の方へ簡単に歩いていくことが出来ました。アーケードを抜け、城があった公園もありました。城へは行けなかったのでまたの機会に。また、裁判所の前には、石割桜というものが。石を割るようにして生えている桜の木で、観光名所になっています。






さて、盛岡も殆ど見れていませんが仙台に向かいます。ここからは、はやぶさ号に自由席券で乗車することが出来ません。その代わり、盛岡発着のやまびこ号が加わります。10:08盛岡発 やまびこ52号 東京行。仙台まで各駅に停まっていきます。


先程歩いて越えた北上川、そして在来線の東北本線に沿うようにして南へと進んでいきます。新花巻・北上・水沢江刺・一ノ関・くりこま高原・古川と進みます。新花巻では釜石線(青色)、北上では北上線(紫色)、一ノ関では大船渡線(オレンジ色)、古川では陸羽東線(灰色)と、南北に走る東北新幹線と交差するように東西へ向かう路線と接続していきます。


1時間と15分ほど。11:23に仙台到着です。仙台といえば、やはり牛タン。ちょうどお昼時ですので、頂こうと思います。仙台駅から少し歩いた先にある、味 太助 さんに行きました。言葉にならない美味しさです。カウンター席に案内して頂きすぐ近くで焼いているのを感じられました。このような環境では、さらに美味しくなります。また、繁華街も少し歩きました。さすが東北の中枢都市です。多くの人で賑わっていました。






繫華街のそばには、あおば通駅というJRの駅がありました。仙台駅も十分徒歩圏内ですが、せっかくキュンパスを持っているので、あおば通ー仙台間というわずかな区間を乗ってみようと思います。仙石線です。観光地として有名な松島の方面に向かうそうで、車両もお洒落でした。






ということで、青森市から盛岡市・仙台市にかけての移動記録でした。新幹線はやはり早いですね。皆さんも東北新幹線で色々な駅に立ち寄ってみて下さい。
それでは。ありがとうございました。