徳島市から大阪市
交通記録 徳島市→大阪市
※こちらは24年2月14日のものです。
おはようございます。今回は徳島市から大阪市まで、おそらく最安で、また一風変わった方法で移動しようと思います。

撮影は25年2月
向かっていくのは、徳島駅から東へ4kmほど。当時の私は深夜に向かったため1時間ほど歩きましたが、日中にはバスも出ています。
さて、バスと言えばですが、徳島から関西方面へ出る場合は淡路島を経由した高速バスが一般的でしょう。鉄道で向かうには、高松から徳島へと抜ける瀬戸大橋を経由する必要があり、遠回りとなってしまうため、徳島県内からの移動はバスが強いというわけです。しかしながら今回は、バスも使用しません。
1時間ほど歩いて向かいついた先は、南海フェリーの徳島港です。そうです、今回はフェリーで関西へ抜けようと思います。

暗くて申し訳ないです、、
さて、こちらのフェリーを運営するのは、南海。そうです、あの大阪難波から関空までを結ぶ、南海です。ラピートが特に人気で、関空への路線のイメージが強いですが、なんばから和歌山市までを結ぶのが南海の本線です。
ということで南海フェリーに乗船していくのですが、すごいのはこの値段です。お得なきっぷである「好きっぷ」ちうものを使うと、徳島港から和歌山港への航路、そして和歌山港駅から南海の任意の駅まで、合計2500円でいくことが出来るのです。ちなみに、徳島港-和歌山港間の普通運賃は2500円です。簡単に言うと、「フェリー乗ってくれたら無料で電車乗せてあげるよ!」という感じでしょうか。ちょっと不安になりますが、ありがたく使わせてもらいましょう。ちなみにですが、この好きっぷは、有効期間が1日なので、乗船日と乗車日を同じ日にする必要があります。私が早朝便に乗船したのはこの規定があったからです。
ということで、乗船していきましょう。

こんな時間なのでガラガラです

乗船券と乗車券が付いてきます
ということで、2:45徳島港発の あい号 和歌山港行です。約2時間20分の乗船。こんな時間ですし、景色も何も見えませんのでおとなしく寝て過ごします。

当然何も見えません

和歌山ということで、アドベンチャーワールドで有名なパンダです
さて、爆睡していたらあっという間に和歌山港に到着です。ここ、和歌山港は徳島港とは異なり、すぐ近くに駅があります。南海和歌山港線の和歌山港駅です。和歌山港駅を発車する列車は多くはないですが、フェリーの到着に合わせてダイヤが組まれているため、何十分も待つ必要はありません。そして今回は新今宮・なんば方面まで一本でいくことが出来ます。


急行で約1時間10分、大阪市中心部のなんばに到着です。徳島県から本当に2500円で来ることが出来ました。ということで、皆さんもよかったら大阪から和歌山、行ってみて下さい。
それでは。ありがとうございました。


今回はおまけですがやはりカッコイイです