四国水族館

観光記録 香川県綾歌郡宇多津町
※ こちらは24年6月5日のものです。

 おはようございます。香川県中部の宇多津(うたづ)町に来ています。瀬戸内海に面するここ宇多津町には、全国でも著名な水族館、四国水族館があります。今回はこちらを堪能しようと思います。

外観
2020年に開業したそうで、新しくキレイな施設でした
SNSなどで人気の「渦潮の景」
入ってすぐのところにあります

 名前の通り四国地方を代表する水族館といっても過言ではない展示内容です。そこまで大規模というわけではありませんが、趣向の凝らされた展示をみることが出来ます。写真をあげました、「渦潮の景」のように、「〇〇の景」という名前の水槽が多くあり、見せ方にもこだわりが感じられます。屋内の展示では、「神無月の景」が個人的に目を引きました。ハンマーのような見た目のから「ハンマーヘッドシャーク」の英名を持つシュモクザメの一種、アカシュモクザメを下から見ることが出来ます。しかもその上には日の光が差し込んでおり、神々しさを感じます。ちなみに、四国水族館のキャラクター「しゅこくん」はシュモクザメモチーフであり、ウリの展示の1つであることが伺えます。

「神無月の景」
円周部にあるソファに腰かけて頭上のサメを眺められます
アカシュモクザメ
頭のかたちがよく分かります

 さて、屋外に出てみます。1階にも外があるほか、2階はその大部分が屋外展示となっています。淡水魚の展示があるほか、イルカプールやアシカ・ペンギンたちの展示があります。イルカプールは屋外かつ2階にあるということで、バックに雄大な瀬戸内海が広がる、抜群のロケーションとなっています。時間の関係で見られませんでしたが、ショーは海を泳ぎ回るように見えることでしょう。

屋外イルカプール
その奥には瀬戸内海が広がります
ショーの時間ではなくてもイルカが見れます
起用に水を飲んでいる姿が見られました

 また、すぐそばには塩田の跡が見られます。かつて、ここ宇多津は塩づくりで栄えたそうです。そんな歴史も私たちに教えてくれます。
 とはいえ丸1日潰せるほどの規模感ではありませんが、凝った展示で、瀬戸内海、そして四国に触れることが出来るのでおススメです。瀬戸大橋を渡ってすぐなので、四国上陸した際はぜひとも足を運んでみて下さい。
 それでは。ありがとうございました。

2階からみた1階屋外
奥に瀬戸大橋も見えます
塩田のそばに建つ建物

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