松山市
観光記録 愛媛県松山市
※こちらは24年6月5,6日のものです。
おはようございます。愛媛県の県庁所在地、松山市に来ています。夕方に到着し、次の日の昼過ぎには松山市を出る予定があるので長居はできませんが、主要観光地を巡ろうと思います。まずは松山市を代表する観光地の1つ、道後温泉に行こうと思います。


JR松山駅前から路面電車に揺られること約25分、道後温泉に到着です。道後温泉は古くからここ松山の地で親しまれてきた温泉であり、日本三古湯の1つにも数えられます。路面電車に駅を降りると、アーケード街が温泉地に向けて伸びていました。
多くの人で賑わうアーケードを抜けると温泉にたどり着きます。道後温泉には大きく3つの館があり、好きなところで入浴することが可能です。有名な本館の他に飛鳥乃温泉と椿の湯があり、これら2つは本館に行く道中に位置しています。今回はせっかくなので本館に行ってみようと思います。単純温泉で肌に優しく、内装は石を基調とした歴史を感じられるもので、非常に満足できました。

観光客で賑わいます

さて、1泊して次の日です。道後温泉と並ぶ観光地とでもいうべき、松山城へ行こうと思います。松山城は現存12天守の1つに数えられ、昔から松山の市街を見届けてきた天守が残ります。松山城は小高い山に位置しているため、本当に松山市の歴史を見てきたように思います。ということで本丸方面へ登ります。

この近くからロープウェイにも乗れます

かなりの急斜面もあります
松山城は様々な方面から登ることが出来ますが、今回は東側、東雲口から登ることにします。なお、東雲口のすぐそばにはロープウェイ乗り場があり、途中まではロープウェイ・リフトに乗って行くことが出来ます。しかし、ロープウェイなどで登ってもあと少しは自力で登る必要があるようです。急坂を登ると、そこは本丸で目の前に天守がそびえます。


城内は松山の歴史などを学ぶことが出来、小高い山にあるため最上層からの眺めは絶景でした。
また、松山城の敷地には天守の他にも様々な施設があります。その1つは、二之丸史跡庭園という日本庭園です。井戸の遺構が見られるほか、愛媛県らしく柑橘類も植えられていました。また、萬翠荘という旧別荘もあります。フランスの建物を模した洋館だそうで、いわゆる大正ロマンのようなものを感じられます。他にも、坂の上の雲ミュージアムなど、楽しめる施設が数多くあります。


最後に、市内の中心街の方に行ってみようと思います。ここ松山市ですが、中心的な駅は先述したJRの松山駅ではなく、伊予鉄の松山市駅になります。また、松山市駅の近くにある大街道という地域が、いわゆる繁華街にあたる地域です。松山城・東雲口の最寄り駅は路面電車の大街道駅になっていることからも分かる通り、松山城から市駅・大街道は近いです。松山駅はレトロさの残る雰囲気でしたが、市駅は打って変わって都会的な様相を呈しており、四国の最大都市としての威厳を見せてくれました。
ということで、今回は松山市を訪れました。歴史的でレトロさが残る一方で都会的なエリアもあり、住みやすそうな街だとも思いました。ぜひともこの雰囲気を味わいに訪れてみてください。
それでは。ありがとうございました。

三越などのデパートや数多くのカラオケまである繁華街

高島屋が併設されていました