宇和島運輸
交通記録 宇和島運輸 八幡浜港→別府港
※ こちらは24年6月7日のものです。
おはようございます。愛媛県南部、八幡浜市に来ています。今はおよそ22時と、外は真っ暗でお店も殆どやっていません。


さて、なぜこんな時間に八幡浜市に来たのかというと、これから出航する夜行フェリーに乗るためです。八幡浜港までは駅から徒歩30分ほど。駅からのバスもあるようですが、こんな時間です。寝静まった八幡浜の街を海に向けて歩いていきます。

波線が航路で、豊予海峡を抜けます

今回乗船するのは、八幡浜港0:20発の別府港行き。八幡浜港には3:10に着きます。そんなに早く着いてどうするんだという感じですが、5:30まで船内で休憩・仮眠ができます。船内は雑魚寝席が多く用意されており、深夜便ということで人も多くないので、広々と使えます。また、100円で毛布を借りることができ、畳の上での雑魚寝ではありますが、比較的快適に過ごすことが出来ました。船もかなり新しかったので、不満は全くと言っていいほどありませんでした。3時過ぎに別府港に着いたことにも全く気付かず、5時半までぐっすりでした。


ちなみに八幡浜から臼杵にも行くことが出来ます
ということで、九州別府に到着です。私は人生初の九州なのですが、初の九州が大分県な人もレアでしょうし、フェリーで九州に入った人はもっとレアでしょう。別府港から別府駅へは、徒歩40分ほど。バスもありますが、まだ5時半です。すぐ近くに24時間営業のマックスバリュがあったので、寄り道をしながら駅方面に向かいます。駅で油屋さんの像と手湯を見たりしていたら、6時半です。駅近くの有名な温泉へ行こうと思います。
駅から少し歩き、繁華街チックなアーケード街を抜けると、竹瓦温泉が見えます。


竹瓦温泉には、普通の温泉に加えて砂湯もありました。砂湯も入りたかったのですが、8時からだったのでまたの機会に。温泉はまさにレトロそのものといった感じ。壁や床には温泉の成分が溶け込んでいるのかオレンジ色になっており、長年この地で温泉が親しまれ続けてきたのだと感じます。また、脱衣所が浴槽などと同じ空間にあり、銭湯などとは違う温泉の雰囲気に感動さえ覚えました。本当に良かったので、ぜひともまた訪れたいと思います。
ということで、今回は八幡浜港から別府港へフェリーで移動しました。四国も九州も共に素晴らしい場所なので、ぜひとも利用してみて下さい。それでは。ありがとうございました。