特急ソニック
交通記録 特急ソニック 大分→博多
※ こちらは24年6月7日のものです。
おはようございます。大分県大分市、中心駅である大分駅に来ております。ここから、九州の中心、福岡市の博多駅まで移動していこうと思います。大分ー博多間については、ソニックという特急が時間2本ほどの高頻度で運行されています。これはJRの在来線特急では最多の本数となっており、その需要の高さが伺えます。ソニックといえば、青い車体が有名ですが、今回乗車したのは白い車両でした。

このロボットのような青いフォルム

「白いソニック」としてソニックでも使用されます
特急ソニックは、博多えきから大分県の駅を結びます。その多くは大分駅発着ですが、中には中津駅・佐伯駅発着の便もあります。また、中津ー大分間の運行という、大分県内完結型のタイプも存在するそうです。博多に向かうソニックが走行する路線は2つ、日豊本線と鹿児島本線です。大分駅を出ると日豊本線を北上していきます。日報本線は、現在の大分県にあたる豊後国、宮崎県にあたる日向国から1文字ずつ取ったもので、その名の通り2県を縦断しています。しかしながら起点は北九州市小倉区の小倉駅、終点は鹿児島市の鹿児島駅と、両県を通り越しています。これにより、東九州を大きく縦断する主要幹線となっているのです。

右側の青線が、日豊本線

列車は九州の玄関口・北九州市へ向かい、小倉駅からは鹿児島本線を走行します。鹿児島本線は日豊本線と反対、西側を通って福岡県と鹿児島県を結びます。九州が誇る大幹線の2つを走行するのが、このソニックの特徴の1つです。また、日豊本線と鹿児島本線の博多方面は、小倉駅から同じ方向に線路が伸びています。そのため、ソニックは小倉で方向転換をします。大分ー小倉間も小倉ー博多間もある程度の長さがあるので、小倉駅に到着すると、みな椅子を回転させて、前に進むようにしていました。
ということで、小倉からは都会的なエリアを西に向けて走行しあっというまに博多に到着です。この区間はJR九州のネット予約で、早割が効くのでかなり格安で移動できるので、皆さんもぜひ大分へ行ってみて下さい。
それでは。ありがとうございました。

