特急きのさき
交通記録 山陰本線 京都→城崎温泉
※ こちらは24年8月26日のものです。
おはようございます。JR京都駅に来ています。今回は、兵庫県を代表する温泉街の1つ、城崎温泉に行きたいと思います。城崎温泉の温泉街はJR山陰本線の城崎温泉駅からすぐ。城崎温泉駅は、きのさき号・こうのとり号・はまかぜ号という3種類の定期特急が乗り入れており、大阪市からだけではなく京都市・神戸市・姫路市などの都市から一本で行くことが出来ます。今回は京都からということで、特急きのさきに乗車します。

途中の亀岡駅近くに本拠地となるスタジアムがある

京都駅
さて、走行していくのは山陰本線。ここ京都市の京都駅から、遠く山口県は下関市の幡生駅までを山陰地方を通って結ぶ全長673.8kmの路線で、国内の在来線としては最長です。これだけ長いので、その車窓風景も多様です。特に京都駅から途中の園部駅までは京都市のベッドタウンのような立ち位置になっており、嵯峨野線という愛称もつけられています。しかし、この特急きのさきは嵯峨野線の範囲を飛び越えて、兵庫県の城崎温泉駅までを走り抜けます。
停車駅は京都・二条・亀岡・園部・綾部・福知山・和田山・八鹿・江原・豊岡・城崎温泉で、園部駅と綾部駅の間で日吉駅に停車するタイプもあるようですが、城崎温泉まで来るタイプのきのさき号は日吉駅には停車しないようです。

反対方向の特急が多く見られます

紫色:山陰本線
黄色:福知山線
朱色:播但線
黄緑色:京都駅
黄色:大阪駅
赤色:姫路駅
橙色:城崎温泉駅
新大阪駅・大阪駅方面から、福知山線を経由して城崎温泉駅に向かう特急がこうのとり号です。一大ターミナルである大阪駅と城崎温泉とを最短で結ぶ特急ということで、需要もあります。特急きのさきとは、山陰本線と福知山線の接続駅である福知山駅から合流します。また、同じく新大阪・大阪から三ノ宮や神戸、姫路を通り、播但線を経由して山陰本線に入り、城崎温泉、そして鳥取方面へも向かいます。きのさき号とは和田山駅から合流です。途中の福知山で停まる特急も少なくないですが、福知山、そして和田山より先の特急が入り乱れる様は見ものです。京阪神地区の各方面からアクセス良好な城崎温泉、ぜひ足を運んでみてください。
それでは。ありがとうございました。