九頭竜線

交通記録 越美北線 福井→九頭竜湖
※ こちらは24年9月14日のものです。

 おはようございます。福井市の福井駅に来ています。今回は、九頭竜線という愛称をもつ越美北線を乗り通していこうと思います。

福井駅
恐竜の街・福井

 福井駅に乗り入れていた旧北陸本線は、北陸新幹線敦賀延伸開業に伴って、ハピラインふくいに移管されました。しかし、この福井市内にはJRの在来線が残っています。それが、今回乗車する越美北線。現在の福井県東部である越前国と、岐阜県南部である美濃国とを結ぶ越美線がかつて計画されました。そのうち北の部分が越美北線です。なお、南側は越美南線として、現在は長良川鉄道が運営しています。しかし、前者は九頭竜湖駅、後者は北濃駅で停まっており、1つの路線としてはつながっていない現状です。各線の末端区間は廃止が検討されるような線区になるので、残念ながら越美線が完成することはなさそうです。

九頭竜線は、正確には隣の
越前花堂からになっています
黄緑色:越美北線 橙色:越美南線
緑色:越前大野駅 黄緑色:九頭竜湖駅
赤色:美濃白鳥駅 橙色:北濃駅
桃色:福井駅 茶色:美濃太田駅
越美北線

 隣の越前花堂駅まではハピラインふくいの区間を走行し、越前花堂からはローカル線といった様相の区間を東へと進んでいきます。九頭竜線という愛称がついている通り、九頭竜川とその水系の足羽川に沿うようにして走っています。

 戦国武将・朝倉義景などの居城があったところとしても知られる福井市の一乗谷地域を越えしばらく抜けると、山をぬけて大野市に入ります。越前大野など歴史地区が人気の地区です。ここから先の九頭竜湖駅まで、ずっと大野市内になります。
 福井駅から約1時間半、九頭竜湖駅に到着です。約15分後に折り返しの福井行に乗らなければならないので、駅周辺を散策するのみに限ります。ここからさらに先へ行くと、駅名の由来となった九頭竜湖があります。私もまたいつか訪ねようと思います。皆さんも訪ねてみてください。
 それでは。ありがとうございました。

九頭竜線
終点です
九頭竜湖駅
駅前にはやっぱり恐竜が
駅前に道の駅もあります
本数は5本/日

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