小樽
観光記録 北海道小樽市
※ こちらは24年9月22日のものです。
おはようございます。今回は北海道でも人気の高い観光地、小樽を訪ねます。札幌駅から小樽駅までは特別快速エアポートで35分ほど。


駅からは運河付近まで大通が伸びます
昔からある良い雰囲気の駅、といった雰囲気です。さて、小樽といえば運河です。駅から運河は歩いて十分行ける距離で、途中に面白いものが見られます。


さて、この路線は手宮線と呼ばれる路線の跡です。小樽駅の1つ札幌側にある南小樽駅から、小樽市街の北部にある手宮駅とを結んでいた貨物路線で、このように通れるように現在は廃止されています。手宮には鉄道博物館があるので、後でみてみようと思います。さて、線路跡を越えれば運河です。




さて、運河は言わずと知れた人気観光地なので、今回は端折ります。向かうのは、旧手宮線を北上し、手宮方面。この運河は旧手宮駅のすぐそばまで伸びており、その終点付近に大きな公園や建物があります。運河公園と旧日本郵船株式会社小樽支店。運河と船が行きかっていたかつての小樽の情景が目に浮かびます。小樽駅近くには多く銀行の跡もあり、「北のウォール街」として繁栄した小樽をここでも感じられます。




運河公園から更に北へ少し向かうと、手宮に到着です。小樽市総合博物館があり、一帯は鉄道博物館という様相を呈しています。敷地内に入ってからは屋外で多くの車両が展示されています。正直車両については殆どわかりませんが、今は見れないようなものが多く楽しめました。

転車台という装置



入ったところからも多くの車両が出迎えてくれます。その先には別の転車台と多くの車庫が。そこからは機関車が出てくるショーがあり、迫力満点でした。


この車庫にも入れて、様々な車両を見ることが出来ます。



天北線という路線が声問まで伸びていたそうです

他にも入口近くの手宮駅ホームから今の車庫付近まで線路が伸びており、列車に乗ることができます。すごく混んでいましたが、なかなか面白かったです。
最奥にある屋内の博物館に入ってみます。北海道にはかつて多くの路線が走っていたので、そんな北海道における鉄道の栄枯盛衰が感じられるような展示でした。


また、写真を取り忘れてしまいましたが、すぐ北にある手宮洞窟というところにも入ることが出来ます。特殊な文字が彫られており、独特な雰囲気が残っています。ちなみに昼食はこの近くにあるヴィクトリアステーションという、北海道にのみ出店するステーキ店に行きました。例によってこちらも写真を撮り忘れてしまいすみません。ただ味は絶品でした。
さて、ここは小樽市総合博物館の本館ですが、運河近くにある運河館というものとの共通券があったので、それを購入しておきました。なので、運河にまた戻ろうと思います。本館は鉄道色のかなり強いものでしたが、運河館には自然系の展示も見られました。


最後に、小樽に来たら必ず頂きたいものを食べに行きます。それが、かま栄というかまぼこ屋さんのパンロールというものです。新千歳空港でも買うことが出来てそこでも必ず食べてしまうのですが、小樽に本店や工場を構えているので、小樽に来てもやはり食べたくなってしまいます。運河から南小樽駅方面に抜ける堺町に工場があり、そこで作られたものを頂くことが出来るのですが、なんと多くの人が並んでいました。そのため線路の方に歩き別店舗へ。本店である花園店に行きます。本店ではありますが、工場直売店と比べると人は少なく寄りやすかったです。小樽駅からもこちらの方が近そうです。

パンロール

ということで、小樽市を散策しました。市内には他にも、おたる水族館や朝里川温泉など魅力的な観光地が多くあるので、また訪れようと思います。みなさんも運河だけでなく、少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。それでは。ありがとうございました。


“小樽” に対して1件のコメントがあります。