飯坂温泉
観光記録 福島県福島市
※ こちらは24年11月25日のものです。
おはようございます。福島市の福島駅に来ています。ここからローカル私鉄である福島交通に乗車し、名泉・飯坂温泉を訪ねようと思います。




橙色:奥羽本線 緑色:東北新幹線
福島交通という私鉄の路線で、ホームはJRの一部を間借りするかのような構造。福島を走るもう1つの私鉄・阿武隈急行とホームを共用していました。

奥にJRホームが広がります



福島交通には企画乗車券が複数存在し、今回はそのうち「飯坂温泉湯ったり切符」を使います。現在では運賃改定が行われましたが、この当時は1000円で購入しました。1日フリー乗車券と温泉旅館の入浴券が付いてきます。福島ー飯坂温泉間の片道運賃が370円でしたので、往復で乗ることを考えると割安です。
飯坂温泉は終点なので飯坂温泉行に乗る必要があるのですが、先発は途中の桜水行。せっかくフリー乗車券がついているので、桜水に行ってみようと思います。


単線で如何にもローカル線といった雰囲気ですが、日中でも時間2,3本・朝晩は4本と結構な本数が確保されています。途中、確か美術館図書館前駅だったと思いますが行き違いの待ち合わせがありました。半分は少し過ぎたあたりで、桜水駅に到着。車庫などが併設されており、運行上の拠点といった駅です。フリーきっぷなので、駅舎の外へも出てみました。閑静な住宅地の駅といった雰囲気です。






接続としての桜水始発の飯坂温泉行はないので、福島駅で飯坂温泉行を待っても到着時間は変わりません。ですが、良いものが見られました。ここからもう少し走ると、終点の飯坂温泉です。




ザ・温泉街という雰囲気で良いです。少し中心地の方へ歩いて見ます。手湯や足湯などをを楽しめる場所や温泉発祥の石碑などが見られました。
さて、せっかく温泉地に来たので温泉に入ります。先述の湯ったり切符で特定の温泉宿で入浴できるので、福住旅館さんを訪ねました。




露天風呂があり、摺上川を見下ろせる絶景でした。熱めの湯が最高です。ローカル線も楽しみ、温泉街も素晴らしかったです。半日しかいられなかったので、またゆっくり来たいと思います。共同浴場も多くあるみたいなので、またリベンジしたいと思います。
それでは。ありがとうございました。





