石和温泉
観光記録 山梨県笛吹市
※ こちらは24年11月2日のものです。
おはようございます。長野方面から特急あずさに乗り、甲府に来ました。今回は甲府市の隣の笛吹市に行こうと思うので一度甲府駅で乗り換えます。


武田信玄像


橙色:甲府駅 緑色:石和温泉駅
山梨県内、中央本線では特急あずさと特急かいじの2種が主に走ります。ごく簡単に紹介するのであれば、あずさは長野県を、かいじは山梨県をメインとするようなイメージです。あずさは山梨県内、特に甲府以西では主要駅も通過することが多いです。今回も目的地である石和温泉駅にはかいじは停車しないので、甲府で普通列車に乗り換えます。
甲府駅から普通列車の大月行に乗車します。石和温泉駅までは約6分と、すぐに着きます。山梨県内だと、下部温泉などが温泉地として有名ですが、甲府近くだとこの石和温泉も捨てがたいです。駅から南へ行くと、少しずつ温泉宿が見えてきます。10分ほど歩くと温泉街や公衆浴場もありますが、今回はもう少し駅よりの温泉宿で日帰り温泉を利用させてもらいます。華やぎの章 慶山 さんを訪ねました。脱衣所も浴槽も広く、露天風呂もあって非常に満足できました。


駅には観光協会があり、ここにはワインの試飲ができるコーナーがありました。山梨県はブドウの名産地のため、この地域で獲れたブドウが用いられているようです。白ワインを頂きましたが、飲みやすく美味しかったです。


さて、特急かいじに乗車し、都内に向かいます。ここ山梨県は旧国名を甲斐国といい、この甲斐に至る道、「甲斐路」が由来だそう。かいじ号は基本的には新宿と甲府を行き来する特急列車ですが、一部東京駅や、甲府の一駅先、竜王駅に乗り入れることもあります。甲府を出ると途中停車駅は、石和温泉・山梨市・塩山・大月・八王子・立川・新宿です。このうち石和温泉~大月の各駅にはあずさ号の一部しか停車しませんが、かいじ号は全て停車します。また、勝沼ぶどう郷駅にも停車しました。一部シーズンでは停車するものもあるそうです。
途中の大月駅では、富士急行線から来た特急富士回遊が連結し、長い編成で都内に入りました。山梨の落ち着いてのどかな雰囲気から打って変わって、都内の喧騒に突入するのは新鮮でした。
特急かいじは多くの本数が確保されており、都内からもアクセスしやすいのでぜひ乗ってみて下さい。
それでは。ありがとうございました。

