芦原温泉

観光記録 福井県あわら市
※ こちらは24年12月25日のものです。

 おはようございます。福井市の福井駅に来ています。県北部にある芦原温泉というところに行こうと思います。旧北陸本線や北陸新幹線には芦原温泉駅がありますが、そちらは温泉街の最寄り駅ではありません。より温泉街に近い駅は、えちぜん鉄道のあわら湯のまち駅です。福井駅から1本で行けるので、まずそちらに行ってみようと思います。

福井駅 西口
福井駅から北へ
ハピラインふくい(桃色)と
えちぜん鉄道(青色)が伸びます

 福井駅もハピラインと新幹線が乗り入れており、それらの存在感が強いですが、えちぜん鉄道という地方私鉄も同様に乗り入れています。福井県中東部の旧国名・越前国に由来しており、越前地域に路線網を拡大しています。福井駅の3つ先、福井口駅から勝山永平寺線と三国芦原線の2つに分岐し、前者は曹洞宗の総本山・永平寺のある永平寺町や、恐竜博物館で有名な勝山市などを通り、後者は今回の目的地であるあわら市や、東尋坊が位置する坂井市三国町を通ります。しかし、芦原温泉以外の上記観光地はいずれも駅から距離があり、車での観光が一般的な雰囲気です。今回は三国芦原線に乗車。途中のあわら湯のまち駅までは40分ほどです。のどかな田園地域といった車窓を楽しめます。駅も古さが残り、駅前の公園にはレトロな建物や足湯などが。

あわら湯のまち駅

 駅周辺は如何にも温泉街という雰囲気ですが、歩いている人もあまり多くなく、どことなく寂しげな雰囲気も漂っていました。日帰りの温泉施設に足を運びました。セントピアあわらという施設です。この中には地元の方と思しき人も多くいたので、外とは異なり寂れているわけではないのだと安心出来ました。泉質も良く、浴槽もかなり広めだったので、のびのびと入れて良かったです。

足湯の中
セントピアあわら

 さて、温泉も満喫したことですし、在来線の方面に戻ろうと思います。またえちぜん鉄道に乗って福井駅に戻っても良いのですが、せっかくなので別ルートで。芦原温泉という温泉の最寄り駅感がある駅があるので、そこに行こうと思います。このセントピアあわらやあわら湯のまち駅の前から芦原温泉駅まで本数は多くないですがバスが出ています。京福バスというバスで、京都で嵐山線などを運行する京福のグループ会社が運行しています。先ほど乗車したえちぜん鉄道ももともとは京福が運行していたそうで、意外なところで京都を感じられました。
 ということで芦原温泉、ぜひとも足を運んでみてください。それでは。ありがとうございました。

あわら湯のまち駅
芦原温泉駅

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