泉北高速鉄道線と堺

交通記録 中百舌鳥→和泉中央 泉中央→堺東
※ こちらは25年2月17日のものです。

 おはようございます。大阪府堺市の中百舌鳥(なかもず)駅にきています。大阪を代表する路線の1つ、大阪メトロ御堂筋線の終点、なかもず駅はすぐそこです。

南海/泉北 中百舌鳥駅
泉北高速鉄道線
赤色:御堂筋線 黄緑色:泉北高速鉄道線
青色:南海本線 緑色:南海高野線

 中百舌鳥駅は3路線が集うターミナルです。今回乗車するのは、泉北高速鉄道線。25年4月から南海に吸収合併され、南海泉北線となりました。関東の新京成と京成のような関係性ですね。堺市南部や和泉市と大阪市街地とを結ぶ役割を持ち、わずか5駅で終点の和泉中央に到着します。先発は途中で終点を迎える光明池行でした。とりあえずこちらに乗ります。

泉北の駅名標
隣が終点の和泉中央です
泉北の路線図

 あと一駅で終点にも関わらず、ここ光明池で停まってしまいました。というのも、光明池駅近くには車両基地があるそうで、そこに列車を搬入するのでしょう。せっかくなので乗り通したいです。和泉中央まで向かいます。
 和泉中央駅は和泉市の中心駅の1つです。駅前は繁盛しており、人も多く行きかっていました。駅近くには大きな幹線道路が走っており、交通の要衝であることが伺えます。

和泉中央駅
泉北の駅名標
駅前の幹線道路
泉北ライナー

 通勤のため、泉北ライナーという特急列車が運行されているみたいでした。この泉北ライナーは泉北高速線内を泉ヶ丘駅まで各駅に停車したのち、大阪市内の天下茶屋駅までノンストップという速達性に秀でた列車です。それだけ通勤客による需要が大きいことが伺えます。
 さて、ここからは中百舌鳥方面に戻り、堺市の市街地:堺東の方へ行ってみようと思います。

 中百舌鳥駅から南海線に入り、三国ヶ丘駅で下車しました。JR阪和線との乗換駅です。また、旧泉北線内から南海線の駅に行く場合、乗り継ぎ割引が適用されました。現在は全て南海の路線のため恐らく存在しませんが、経営母体が異なったため、初乗りによる運賃の値上げが生じるの防ぐような役割だったのでしょう。
 三国ヶ丘駅は難解高野線における主要駅の1つです。また、すぐそばには大仙古墳があります。百舌鳥・古市古墳群として世界遺産にも登録された歴史的建造物です。せっかくなので回りを一周歩くことにしました。周りからみても形など全くわかりませんが、どこか荘厳な雰囲気は感じられます。

三国ヶ丘駅

 少し距離がありますが、ここから堺東駅まで歩いてみます。南海高野線において最重要な駅の1つであり、大阪府の第二都市である堺市の中心駅でもあります。私鉄一社の一路線のみが乗り入れる駅ですが、駅の規模はかなり大きいです。

堺東駅

 最後に駅周辺を散策し、ご飯を頂いきました。ということで、泉北高速鉄道線と堺市でした。短時間の滞在でしたが、楽しかったです。
 それでは。ありがとうございました。

駅近くにあった、旧天王貯水池
西口の町並み
こじんまりとした東口
とんかつ立花 さん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です