熊本→鹿児島
交通記録 宇土→鹿児島中央
※ こちらは25年3月20日のものです。
おはようございます。三角線との乗換駅、宇土市の宇土駅に来ています。ここから鹿児島本線や九州新幹線を使って南へと足を延ばしていきます。

西口

黄色:鹿児島本線 橙色:肥薩おれんじ鉄道線
青色:宇土駅 紫色:新八代駅
黄緑色:川内駅 黄色:鹿児島中央駅
鹿児島本線を南下していきます。14:13発の八代行です。熊本県南部の主要都市:八代市の八代駅に向かいます。八代駅の1駅手前が新八代駅で、ここでは九州新幹線との接続があります。JRで乗車券を通しているので、ひとまず新八代駅で降ります。本当は、この期間で発売されていた「南九州 DE 超回復!きっぷ」を購入しようと思っていたのですが、使用日前に予約が必要なのをすっかり忘れていたため、鹿児島本線と九州新幹線で普通の乗車券を通すことにしました。新幹線の使用は最低限にして、鈍行も存分に利用しようと思います。


宇土を出ると、松橋(まつばせ)駅に停まります。先程訪ねた三角と同じ宇城市に位置する、同市の中心駅です。20分ほどで、八代市の新八代駅に到着します。新八代から九州新幹線に乗る乗車券が引かれているので、一度おり、少しだけ八代市街を散策します。


新八代駅は、やや外れたところにあり、市街地はそれなりに離れたところにあります。40分ほど歩くと、市役所や八代城などが見えてきます。熊本市に次ぐ第二都市というだけあり、人が行き交って活気のあるところでした。


中心部のエリアから、今度は東に20分ほど歩くと、八代駅に到着します。レトロな駅舎が美しく、新八代とのコントラストが映えます。




北九州:門司から鹿児島までを結ぶJR鹿児島本線は、いったん八代駅で終点です。かつては鹿児島駅までを結んでいましたが、新幹線開業後に、ここ八代から鹿児島県薩摩川内市の川内(せんだい)駅までが、肥薩おれんじ鉄道という第三セクターに移管されました。ここはJRと肥薩おれんじ鉄道の境界駅になっているのです。JR肥薩線も乗り入れていますが、熊本県内の肥薩線は、豪雨のため運休となっています。駅周辺は、すこし静かな印象を受けました。
八代駅で新八代までのきっぷを購入し、新八代に戻ります。その後、特急券を買って新幹線に乗ります。


東口
16:27に新八代を出る、さくら405号の鹿児島中央行に乗車します。JRで乗車券を通しているため、鈍行が再びJRに戻る、川内まで乗車します。




時間も時間でしたし、自由席は比較的空いていました。新幹線ではありますが、座席は2列2列で、東海道新幹線などに比べ、ゆったりとしている印象を受けます。座席も高級感があり、乗っていてワクワクする新幹線でした。ただ、この区間、肥薩おれんじ鉄道は沿岸部を通り海が非常に美しく映えるのですが、直線的に結んでいる新幹線はトンネルが多かったです。車窓風景を楽しむなら、肥薩おれんじ鉄道の方が圧倒的によいでしょう。
新水俣・出水と停車し、30分ほどで川内に到着です。

西口



薩摩川内市の中心駅です。東北の仙台ではなく、九州の川内です。どちらも新幹線が停まるだけあり、少しばかりややこしさもあります。薩摩川内市は8万ほどの人口を擁し、鹿児島市への通勤客も多いのでしょう。ここから鹿児島方面への路線は再びJRとなります。第二の鹿児島本線、川内ー鹿児島間が始まります。
17:37発の鹿児島中央行に乗車します。せっかく在来線に乗るので、途中下車をしようと思います。途中、いちき串木野市の串木野駅や、日置市の伊集院駅など、大き目の駅を経由します。今回は日置市の伊集院に立ち寄りました。



南口

鹿児島市に入る前に、ここでご飯を頂こうと思います。駅から少し離れたところにある、トロピカツ さんというところに入りました。面白い名前の、カツ屋さんです。チキン南蛮を注文。チキン南蛮といえば宮崎県ですが、近い鹿児島県まで来ているので、南蛮にしました。純粋に好きなのもあり、とても美味しく頂けました。また、カレーのサービスもありました。サービスが本当に豪華で、ご飯もキャベツもカレーもおかわり自由。素敵なお店すぎました。遠いのでそう簡単には行けないですが、是非ともまた行きたいと思います。


最後の乗車です。鹿児島中央駅に向かいます。19:32発の鹿児島中央行。鹿児島中央までは17分ほどの乗車です。かなり大きな駅で、大都市の中心駅という威厳を存分に見せてくれました。


ということで、熊本県の宇土駅から鹿児島中央駅まで移動しました。降りていない駅も多いですし、肥薩おれんじ鉄道にも、いつか乗ってみたいと思います。
それでは。ありがとうございました。
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