長崎ペンギン水族館
観光記録 長崎県長崎市
※ こちらは25年3月23日のものです。
おはようございます。今回は長崎市に来ています。ただ、長崎市街の観光は後にして、まずは郊外の施設を見ていこうと思います。市街地から東へ少し行った、橘湾の沿岸部にある長崎ペンギン水族館です。


青色:長崎ペンギン水族館
長崎ペンギン水族館は、その名の通り様々な種類のペンギンを展示しており、全部で9種類のペンギンたちが暮らしています。世界中にいるペンギンは全18種類なので、その半分がここで見られるという豪華な仕様になっています。入ってすぐに、深い水槽を飛ぶように泳ぐペンギンが出迎えてくれました。


このプールは2階からも見ることが出来たので、またその際にも写真をあげます。
ペンギン水族館とは言いますが、ペンギンしかいないわけではなく他の魚が泳いでいる水槽もあります。先程の水槽の前にはカタクチイワシの水槽があり、この水槽を抜けて1階から2階にかけては長崎で見られる魚の展示がありました。ウツボが隙間に入らずにいたり、オコゼが泳いでいたりと、個人的にはあまり見ない姿が見られて良かったです。


長崎の魚水槽の次は、先程の大水槽の上側です。ペンギンの多くはこの陸上に出ており、ここからの方がたくさんを見ることが出来ました。ここにはキタイワトビペンギン・ミナミイワトビペンギン・キングペンギン・ジェンツーペンギン・ヒゲペンギンの5種類がいます。イワトビは頭の両側に黄色の羽毛?が特徴的です。キングは胸の上部が黄色くなっており、この水槽の他種と比べても大きいです。ジェンツーは両目を結ぶような白い帯があり、くちばしの下部が赤色になっています。ヒゲは顔が白く、黒いラインが髭のように見えます。イワトビは2種類いたそうなのですが、残念ながら識別することが出来ませんでした。ただ、このプールだけでも長時間見ていられるほどの楽しさでした。






亜南極ペンギンプールの先には、一風変わった魚がいました。プラー・ブックという子で、またの名をメコンオオナマズともいうそうです。東南アジアのメコン川に住む淡水魚で、大きな体と丸まった顔が特徴的です。日本では3つほどの施設でしかお目にかかれない、貴重な魚だそう。


この先には、博物館のような説明書きの多く掲示された部屋や、コガタペンギンのプールがありました。残念ながらコガタは目につくところに出てきてくれることはほとんどありませんでした。
ここから屋外に出て、1階に降ります。この階段からも多くのペンギンを見ることが出来ました。ここには、マゼランペンギン・フンボルトペンギン・ケープペンギンの3種類が。マゼランは顔を覆う白線の他にもう1本白い線があります。フンボルトとケープはかなり似ていますが、頭の白い部分がケープの方が多く見えます。






さて、これでほぶ1周です。ですが、先程の亜南極に戻ると、給餌の時間になっていました。陸上ではよちよちと歩いていますが、水中では、まさに飛ぶように泳いでいました。




ということで、長崎ペンギン水族館でした。長崎市は人気観光地なので、ぜひ市街地とセットで行ってみて下さい。
それでは。ありがとうございました。