軍艦島クルーズ

観光記録 長崎県長崎市
※ こちらは25年3月24日のものです。

 おはようございます。長崎市街に来ています。ここから、観光船に乗船し、軍艦島へ向かっていこうと思います。大波止電停からすぐのところにあるフェリーターミナルに向かい、出航を待ちます。この日はあいにくの曇天で、軍艦島近くへはいけるものの上陸出来るかはこの時点では分からないとのことでした。

フェリーターミナル
クルーズ船
長崎市街と軍艦島(濃緑)
橙色:長崎駅
青色:フェリーターミナル

 軍艦島へは1時間ほどの航海です。軍艦島はあくまで通称で、本来は端島(はしま)という名前です。明治期から石炭産業などで大いに繁栄し、多くの人が住んでいました。狭い島には高層住宅などが密集し、島外から見た様がまるで軍艦のように見えるため、この名がついたということです。以下は長崎港へ帰る時に撮影したものですが、普通の島とは一線を画した雰囲気を見て取れるかと思います。

奥にうっすらと角ばった島が
正に”異様”な形をしています

 近づいただけでも、どれが端島なのか見て取れます。ちなみに、接近する直前まで波の計測などを行ってくれていたようですが、今回は上陸は叶わず、ということでした。その代わりに島をぐるっと1周するように旋回して頂け、360度全方向から島を見ることが出来ました。

 廃墟の島、とはこのことであるといわんばかりの佇まいを感じられます。曇り空だからこその、禍々しい雰囲気もあり、畏怖の念を覚えます。
 ということで、長崎港に帰ってきました。暗い雰囲気の中で眺める軍艦島もなかなかに良いものでしたが、次があれば今度こそ上陸したいなと思います。建物の老朽化などが深刻なようなので、もしかすると近い将来には上陸が困難になってしまう可能性もありますが、それまでにリベンジしたいと思います。
それでは。ありがとうございました。

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