羽越線と月岡温泉

交通記録 村上→新発田
※ こちらは25年8月19日のものです。

 おはようございます。引き続き、羽越本線を南下しています。前回は村上市でした。イヨボヤ会館を見る時間を削ってまでして早い時間も列車に乗ったのには理由があります。ひとまず無事間に合ったので、乗り込みます。16:06発の新潟行。余裕をもって着くことが出来たので、特急いなほ号の発車を見ることが出来ました。

村上駅
紫色:村上駅 桃色:新発田駅 赤色:月岡温泉
水色:羽越本線・信越本線
桃色:白新線 紫色:米坂線
いなほ

 新潟県内の羽越本線をどんどん南へ行きます。県庁所在地、新潟の文字が見えてきました。村上を出て最初の主要駅は、市内の坂町駅です。ここからは米坂線が伸びており、山形県内の奥羽本線駅、米沢へとつながります。陸羽西線と同様日本海側の羽越線と内陸の奥羽線を結ぶ役割があります。しかし、こちらも運転を見合わせており、代行バスによる運行がなされています。坂町駅を出ると、長かった村上市を出て胎内市に入ります。中条などの駅を出て、新発田市に突入。新発田駅で下車します。新発田からは新潟駅へ短絡する白新線が伸びており、この列車も含めて多くの列車が白新線に直通し、新発田より先、新津方面の列車はかなり少なくなります。

坂町駅
加治ー新発田間
新発田駅
駅ロータリーから

 新潟市への通勤圏となる、新発田市です。その中心駅である新発田駅です。ここからバスに乗って本日最後の観光兼宿泊に行きます。新潟県を代表する温泉地、月岡温泉です。新潟交通が運行する月岡温泉直通バスに乗車します。新発田駅前17:15発で、運賃は500円です。大き目のバスが来ましたが、乗客は少なく車内は閑散としていました。

新潟交通バス
車内
羽越本線

 バスに揺られること二十数分、月岡温泉の温泉街に到着です。温泉街自体はなかなか大き目ですが、人は少なくどこか寂れてしまっている印象も受けます。ですが温泉街という雰囲気はしっかりあり、広めの足湯もありました。月岡温泉は硫黄泉。しかもエメラルドグリーンのお湯が目を惹きます。少し入り、宿泊予定の宿に行こうと思います。この日が火曜日で、公衆浴場は空いていませんでした。

足湯
温泉むすめ 月岡来瑠碧(くるみ)さん
温泉街
湯宿あかまつ さん

 湯宿あかまつ さんという宿にお世話になります。このような温泉街で、一人部屋を用意して下さっているのは大変助かります。新しい建物で、室内も浴室もかなりキレイで良かったです。温泉は、脱衣所を出ると硫黄の香りが鼻腔をくすぐり、温泉欲を最大限に掻き立てます。屋内だと湯の緑色がよく分かり、良い入浴時間を過ごすことが出来ました。この日の夜と翌日の朝に浴場へ行ったのですが、どちらも他の人と会わず貸し切りでした。ありがたい反面、人があまり泊まっていないのではないかと少々心配になりました。まあ私が心配しても特に意味はないでしょうが。

部屋
風味爽快ニシテ

 ということで、月岡温泉でした。新潟駅からも直通バスが出ているそうで簡単に行くことが出来ます。匂いから色から特徴的な素晴らしいこの温泉、ぜひ足を伸ばしてみて下さい。
 それでは。ありがとうございました。

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