黒川温泉

観光記録 熊本県阿蘇郡南小国町
※ こちらは25年9月13日のものです。

 おはようございます。今回は、隠れた名湯:黒川温泉に行きます。三名泉や道後、別府などと比べると知名度が落ちるように感じますが、それでもかなりの人気な温泉です。

黒川温泉
九州の内陸部に位置する

 黒川温泉は温泉街がかなり大きく、数多くの温泉旅館が連なっています。基本的に黒川温泉の旅館はかなり高級で、お安く泊まるのは簡単ではありません。しかし、日帰りで来て入浴する分には、かなりコスパよく楽しむことが出来ます。1500円で購入できる、木でできた可愛らしい入浴手形。この手形で3軒もの旅館の日帰り入浴を楽しむことが出来ます。3回も温泉に入れない、という人のために、入浴2回とお土産購入にも使えるという使い勝手のよさ。ですが今回は3度入浴することにします。

田の原川

 入浴手形で入れる旅館は25種類もあるそう。その上泉質も多くの種類があり、どこを訪ねるかという選択肢がかなり多く迷います。その中、最初に訪ねたのは、いこい旅館 さんです。露天風呂がかなり広く、滝のようなうたせ湯が最高でした。湯温は高めですが、標高の関係なのか外気はそこまで暑くもなく、良い時間でした。露天風呂内の奥まで行くと川のせせらぎが聞こえ、どこまでも趣深かったです。

いこい旅館

 さて、続いては、のし湯 さんです。門を越えた先から木々に覆われ神秘的な雰囲気です。こちらの露天風呂は1つの大きな浴槽のようになっており、足を伸ばしてゆっくりすることが出来る広さです。周りは柵ではなく木々になっており、大自然の温泉を堪能出来ました。

のし湯

 最後の入浴。最後は泉質を調べて決めました。私は硫黄泉が好きなので、硫黄泉の中から 旅館 美里 さんを選びました。旅館の屋内を通り抜け、露天風呂につながる口を出ると、硫黄の匂いが鼻を突きます。脱衣所を出て浴槽を前にすると硫黄の香りはより一層強まります。青色に輝くお湯は体をポカポカにし、漂う匂いとともに全身で温泉を感じることが出来ました。

旅館 美里
泊まって夜に来てみたいです

 ということで、黒川温泉でした。温泉街として今まで訪れた中でも1,2を争う魅力的なものでした。いつか泊まりに行くことを目標に、また来ようと思います。
 それでは。ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です