津軽線と函館

交通記録 青森→函館
※ こちらは26年2月17日のものです。

 おはようございます。今年もやって来ました、キュンパスのシーズンです。平日1日1万円でJR東日本管内の在来線や特急・新幹線の自由席が乗り放題になる強いきっぷです。寄り道をしながら、はやぶさ号を乗り継いで新青森までやって来ました。ここから青森まで普通列車で。そしてこれから、北海道上陸を目指します。

寄り道:一関市
旧沼田家武家住宅
磐井川

 青森から北海道に渡る方法、新幹線やフェリーなど色々ありますが、今はキュンパスがあります。JR東日本を駆使していけるところまで行ってみましょう。青森駅から津軽半島を北上する、津軽線に乗車します。昨年のキュンパスでも乗車した津軽線です。

油川ー津軽宮田間
蟹田駅

 ひとまず列車に乗って蟹田駅に来ました。16:08着。外ヶ浜町の中心駅になっています。津軽線はまだまだ続きますが、鉄道で行けるのは当駅まで。2022年に起こった大雨災害の影響で、今も蟹田から終点の三厩まではバス代行輸送がとられています。同区間もJR津軽線であるためJR線扱いで、キュンパスを用いてバスに乗車することも可能ですが、鉄道としての復旧はなしえないようで、もしもJRから分離されると、このような企画乗車券での乗車も出来なくなるのでしょう。

蟹田川

 陸奥湾に沿っていた鉄道とは打って変わって、ここからは内陸に入っていきます。踏切と交差するのはもちろんのこと、時折大規模な高架線が見られます。本州と北海道をつなぐ北海道新幹線は、まさにここ津軽半島を津軽線に沿うようにして走っているのです。

蟹田ー中小国間の線路
立派な高架線です

 山中をどんどん進み、北海道新幹線も見えなくなりのどかな車窓が広がる中、突然謎の巨大施設が見えてきます。これこそ新幹線随一の秘境駅、奥津軽いまべつ駅です。周囲に建物はほとんどないですが、立派な新幹線駅です。今回はここから新幹線に乗るのですが、せっかくなので終点の三厩まで足を伸ばし、そこからここに戻ってこようと思います。

右奥に駅舎が
巨大で都会的な風貌

 さらに奥へと進みます。再び海が見えてくると、いよいよ終点の三厩駅。

途中で駅前に停まった、今別駅
三厩駅 駅舎

 かなりの秘境駅っぷり。バス待合所として機能しているようで、駅舎の中に入ることができました。ホームも封鎖されていなかったのですが、そちらは大雪に閉ざされて入れず。遠くから眺めるだけに済ませます。17:15に到着し、17:44発の蟹田駅行バスで帰ります。30分で雰囲気を楽しみながら、駅ノートに書き込んだりします。

待合室内

 寒く暗くなってきたこの三厩では、やって来たバスは救世主のようにも見えます。ここからは奥津軽いまべつ駅へ。正確には津軽二股という駅に向かいます。JR北海道が管轄する北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅は津軽線にはなく、津軽線の津軽二股駅に隣接するかたちで存在します。JR同士で駅名の異なる乗換駅というのは、おそらくここだけでしょう。別駅扱いで、乗車券も一枚で通すことができません。18:07の到着。

奥津軽いまべつ駅
津軽二股駅
津軽二股駅は道の駅と隣接しており
奥津軽いまべつ駅と簡単に行き来出来ます

 18:58発の新函館北斗行はやぶさ号に乗車するので、列車が来るのをゆっくりと待ちます。乗換駅であり新幹線も停車する、そんな主要な駅のはずですが、50分の間に他の乗客に会うことはありませんでした。周囲に民家は少なく、あったとしてもこの時間から新幹線に乗る人は多くないでしょう。かっては18きっぷで新幹線に乗る場合は当駅からだったようですが、津軽線区間運休に伴い新青森から乗車できるようになったため、遠方から来る人達も利用しない傾向にあるのでしょう。この巨大さに似つかわしくない静けさは、なんとも奇妙で興味深いです。入口から階段をそれなりに登り、改札口へ。

階段をかなり登ります
10周年
改札内

 改札から少し下ってホームへ。人の声がしない、静かなホームです。ここから青函トンネルを疾走し、北海道へ。新函館北斗駅に向かいます。19:44北斗到着。北斗市の駅で、函館本線と合流し札幌や函館に向かう列車に接続します。

在来線ホームからはやぶさ号が見えます
快速はこだてライナー

 新幹線と在来線の乗換駅としては、敦賀や武雄温泉に似ているのでしょう。さすがに武雄ほどではなく改札を通る必要はありますが、相互乗換がしやすい構造です。ここからは、はこだてライナーに乗って、目的地・函館へ。途中停車駅は五稜郭だけと、特急に並ぶ速さ。
 ということで、津軽線と北海道新幹線で青森から函館まで移動しました。北海道新幹線、全体的に閑古鳥な感じで少し心配ですが、時間的に札幌行の北斗に接続していない等の理由もあったのでしょう。今回は真っ暗だったのでまた明るい時間にも乗ってみたいですし、木古内にも行ってみたいですね。
 それでは。ありがとうございました。

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