函館市と青函フェリー
観光記録:北海道函館市
※ こちらは26年2月19日のものです。
おはようございます。今回は半日ではありますが、函館市を散策していきます。


黄緑色:函館公園 赤色:赤レンガ倉庫
緑色:旧函館区公会堂 黄色:北方民族資料館
橙色:五稜郭公園前電停 水色:函館港
昼過ぎの青函フェリーで青森に帰るので、時間は限られています。ということで朝から観光していきます。まずは、南部に位置する立待岬。津軽海峡の雄大な海を望むことができます。冬季は車が入れないようで、フェンスに閉ざされていましたが、徒歩でなら通り抜けられるようです。入る通りは周辺が墓地になっており、静かな様子。そこを通り抜けると、待ち望んだ海が見えてきます。

この路上凍結によるものでしょう

石川啄木のお墓や与謝野晶子・鉄幹の歌碑もあり、文化人にも愛されていた地であることが伝わってきます。この絶景を見れば誰であれ心に残るものでしょう。朝に来たのは正解でした。このままの足で谷地頭温泉に行きます。岬で風に吹かれて冷えた身体に温泉はぴったりです。この谷地頭温泉、かなり巨大な公衆浴場になっており、屋内に3つと露天が1つ、計4つの浴槽があります。そして何より目を見張るのは、その色。鉄分が多く溶けだしているそうで、茶褐色に染まっていました。その濃さは伊達ではなく、タオルが茶色く染まるほど。朝から営業しているのもありがたく、また来たいと思います。




さて、ここからはより市街地の方に向かっていきますが、その道中にある函館公園に立ち寄ります。博物館などの史跡がありますが、残念ながらまだやっていません。博物館はまたの機会として、古い建物の雰囲気を楽しみつつポケふたを見に行きました。ポケふたにはロコンに加えて五稜郭とトゲキッスが。雪舞う様子と白い鳥はなかなか良い組み合わせに感じます。




改めて市街地に向かいます。目指すは十字街電停と、それを越えたところにある赤レンガ倉庫。例によって多くの店が営業時間前ですが、人が少ない分、その雰囲気をよく楽しめました。お昼には多くの観光客で賑わうであろう道も、函館駅の方に向かう地元の方と思しき人達が中心で、ゆっくりと散歩できました。またの機会にそれぞれのお店も見てまわりたいです。






ようやく9時になるので、施設が開き始めます。特に行きたいところを1つ決めているので、そこを目指して西へ。

函館の代名詞を表しているように感じます

奥は函館駅周辺のビル群
やって来ましたのは、旧函館区公会堂。明治に完成した公会堂で、その西洋風の外観を一目見てみたかったのです。小高い位置にあり、函館市街と港を望めます。


中は資料館になっており、公会堂の歴史を知ることができ、かつ内装の優美さにも触れることができます。入館料も安く、その上近隣施設とのセット券もありました。大学生も学生料金でなんとも親切設計。今回は2館セット券を購入し、公会堂ともう1つの施設に足を運びます。
2階の大広間からはベランダのようなところに出ることができ、函館市街を一望できました。そこから見る壁面も美しく、楽しいひと時でした。






さて、券がもう1館分残っています。末広町の電停のすぐそばにあり、公会堂へ足を運ぶ際に気になった、函館市北方民族資料館です。

八幡坂

旧日銀だそう
北海道の先住民として知られるアイヌ民族に加え、他の北方民族についての資料も多くありました。アイヌの独特な文様は、やはりかなりカッコイイと感じます。生活様式などの展示もあり、興味深かったです。


もう少し時間があるので、市電に乗って少しだけ移動します。目指すは五稜郭公園前電停。時間に余裕があるわけではないので五稜郭に行くわけではないですが、この電停周辺が繫華街になっているそうなので、その様子を見に行きます。ついでに市電にも乗ってみたかったので。
乗車するのは湯の川行。先送りにしてばかりですが、湯の川温泉もまたいつか行きたいですね。なお、せっかくなら始発から乗りたいと思い、函館どつく前電停まで歩き、そこから乗車しました。

消火栓も函館らしい

厳島神社だそう

函館どつく前電停

十字街、そして函館駅前を中心に多くの人が乗り込んできます。かなり繁盛している様子。そしてほとんどの人が五稜郭公園前で降りました。やはり繁華街になっているエリアという認識で間違いないようです。デパートもあり、いかにも中心街といった雰囲気。さて、ご飯をいただきます。函館といえばやはりラッキーピエロ。この日の昼はラッピをいただこうと考えていました。これで海鮮を食べることは叶わずでしたが、まあ仕方がないです。とりあえず王道のチャイニーズチキンバーガーとポテトを注文。大振りのハンバーガーに太さのあるポテトも満足度はかなり高いです。聞く所によると店舗によってメニューが異なるようなので、また別店舗に行ってみたいですね。カレーなどもあり、多様なメニューで地元民に愛されているのだと感じました。






さて、非常に名残惜しいですが、函館観光はこれにて終了。フェリーターミナルに向かいます。五稜郭公園前電停からは西に向かって道なりに進めばフェリーターミナル周辺に到着するという道程です。歩くこと約4km。風が強く寒いことを除けばいい天気でお散歩日和です。


歩くこと約1時間。青函フェリーの函館港に到着です。青函トンネル完成前は、最主要な移動ルートであったと言ってよいでしょう。今でもトラックなどの物流には欠かせない航路になっています。そんなわけで、乗客も自動車による利用が中心。徒歩でも乗船できますが、一般的なルートではありません。フェリーの乗船予約と決済は事前に済ませておいたので、ターミナルに着くと名前などを記入して待つだけ。あわよくばいかめしなどを買ってフェリー内でいただけないかと思っていましたが、このフェリーターミナルにはお土産屋さんもなく、飲み物やカップラーメンの自販機があるだけでした。


徒歩客は多くないので十分なのでしょう
14:35出航のフェリー。14時には乗船案内がなされました。ここから約4時間の航海。



客室に向かいます

船内には、トラックドライバー用の休憩スペースや、以前南海フェリーや宇和島フェリーで利用したような雑魚寝席、普通の席と色々ありました。今回は昼行なので窓に近い普通の席を押さえましたが、車内はなかなかに閑散としています。
出航し、函館港がだんだんと遠くへ。松前や福島の方が見えるほか、すぐに下北半島の車窓に映り、海峡を進むフェリーの楽しさを実感します。船内にはWi-Fiも飛んでおり、かなり快適な船旅。そこまで揺れることもなく、船酔いも起こりませんでした。

リクライニング付きの椅子と窓に近いテーブルと椅子が


津軽海峡フェリーも就航しています


なかなかに神々しいです

かなり近いです

いつのまにかあたりは真っ暗に

この日ですが、次の日のことを考え弘前市に宿を押さえてありますので、今から駅に行き、奥羽線に揺られる必要があります。残念ながらもうバスは終わっているので、歩くことに。新青森駅が一番近いとのことなので、そこまで歩きます。今季の青森はかなりの大雪で、歩道がなかったりと大変でしたが、無事新青森駅に到着。
ということで、函館市と青函フェリーでした。函館はかなり見どころ満載でしたので、近いうちにまた行けるといいなと思います。青森市もあまり観光できていないので、色々巡りたいですね。
それでは。ありがとうございました。

歩道だったところです

足跡があり安心できます



