花輪線と尾去沢
観光記録 秋田県鹿角市
※ こちらは26年2月20日のものです。
おはようございます。秋田県北部の大館に来ています。これから花輪線に乗車し、鹿角市を観光しに行きます。


青色:IGR線 緑色:東北新幹線
秋田県北部の主要都市・大館市の中心駅で、奥羽本線と花輪線が乗り入れます。秋田犬のふるさととして、駅周辺では多くの犬の像が出迎えてくれます。


さて、大館駅でゆっくりしている時間はあまりありません。花輪線もあまり多くは走っていないので、乗り遅れるまえに乗ります。9:20発の鹿角花輪行。終点の鹿角花輪まで向かいます。


長木川を越えた先が大館市街で、東大館というより市街地に近い駅を通って米代川の上流を目指します。


車内は空いています
途中の十和田南で5分ほど停車し、方向転換します。小坂町の方面に路線が伸びるかのような線形ですが、延伸計画があっただけで実際に鉄道路線は出来なかった模様。ここからあと5分ほどの乗車で鹿角花輪駅に到着です。


鹿角市の中心駅である鹿角花輪。ここからは滅多に乗らないタクシーに乗車します。理由は純粋に一人だと高いからですが、今から行く場所は、大変ありがたい事業があるので利用します。鹿角市がバックアップしている、観光旅タクという制度。駅と鹿角市内の観光地を結ぶタクシーを格安で利用できます。とはいっても運転時刻が決まっており、予約も必要なデマンドタクシーです。今から行く尾去沢鉱山は、駅から約5kmで、軽く料金を調べたところ2000円はするようですが、今回はなんと500円。ありがたいです。


ここ尾去沢鉱山は、奈良時代には既に開山されていたとも言われ、尾去沢・鹿角地域の発展に大きく寄与してきました。その後1966年に鉱山としての歴史に幕を下ろし、博物館として当時の面影を残してます。しかし、この史跡も今年度末を持って一般公開終了に。その前に一度行ってみようと思いました。券を購入し、坑道に向かいます。




洞窟状のスポットは、直近だと秋芳洞に行きましたが、似た見た目でも内情は全く異なります。こちらは人口のトンネルになるので、トロッコの軌道跡が遺されていたり、木々を積んで屋根を作っていたりと過去の営為が随所に見られます。

上の足場まで登ったそう



更に進んでいくと、当時の人たちの様子を再現した展示が。誰もいないとなかなか怖い雰囲気もありますが、当時の様子を知るためにはまたとない好機です。看板などにも当時の環境が伝わります。






その先は、もっと絋作している様子が伝わる展示に。



抜鉱という作業



折り返して、徐々に出口に向かっていく構図になります。写真などの資料が手時されたスペースがありました。隣には火薬庫が。このようなものも人口の坑道ならではです。




最後は江戸時代の手彫り坑道になります。色々な人が鉱山労働に従事したようで、中には弾圧を逃れてきたキリシタンの人々もいたんだとか。なかなか驚きの歴史です。






ということで、以上は坑道でした。お土産屋さんがあり、外に出る流れです。外に出てタクシーで来た道を30秒ほど戻ると、鉱山歴史館というものがありました。

誰もいませんでした

プールも見てみたかったのですが、雪に覆われて見られないそう


恐らく最初で最後になったであろう尾去沢、満喫することができました。あらかじめ予約していた旅タクが来てくれたので、駅に戻ります。12:15の到着。ここから帰るのですが、盛岡行は14:32発なので、少し暇をつぶします。とりあえずお昼ご飯を。鹿角市といえばきりたんぽが有名ですが、ホルモンも人気。近くにあったということもあり、ホルモン幸楽 さんに伺います。ジンギスカン鍋でキャベツや豆腐とともに焼いていただく絶品グルメでした。


まだまだ時間があります。アーケードを抜けたところにある歴史民俗資料館まで足を運びました。鹿角地域の歴史を知れるだけでなく、建物自体もレトロで楽しめました。




ということで、花輪線に再度乗り、盛岡を目指します。ここから先は秋田岩手の県境にさしかかり、花輪線内でも特に本数の少ない区間。


米代川


安比川
ということで、鹿角市でした。ここからは新幹線で一気に帰ります。特に尾去沢はもういけなくなってしまうので、気になる方はあと1か月で行ってみて下さい。他にも後生掛や湯瀬などの温泉地もあるので、また来たいと思いました。ちなみに、千歳盛酒造さん花輪ばやしという日本酒を買って帰りました。とても美味しいです。
それでは。ありがとうございました。



