桂浜水族館

観光記録 高知市 桂浜水族館編
※こちらは 2/11に訪れたものになります。

 おはようございます。高知県は高知市、景勝地として名高い桂浜に来ております。今回は、桂浜水族館を中心に桂浜を観光して、高知の海を感じていこうと思います。

桂浜水族館

 桂浜水族館は太平洋に面する砂浜、桂浜のすぐそばにあり水族館として絶好のロケーションであるといえるでしょう。黒潮の影響で温暖な海はとても透き通っています。温暖であり生き物の多い黒潮ですが、その実は栄養素、プランクトンに乏しく結果として透明度が高くなります。余談ですが、北からやってくる寒流、親潮は栄養分に富んでおり、生き物を育む海流となっていますね。温暖で生き物が多くいる、透き通った黒い海流、黒潮と寒冷だが栄養豊富で生き物を育む親潮。だからこそ、この二つがぶつかる潮目は豊富な漁獲量に恵まれるのです。

黒潮のイメージ(桂浜)

 さて、海の話はそれくらいにして、水族館に話題を移しましょう。写真を多く載せることは避けようと思いますので、詳細は桂浜水族館ホームページを見るか、実際に訪ねてみてください。

 施設面積の2/3ほどは屋外となっており、入って左手の建物に主な生体展示はこの中でなされています。比較的小規模な水族館ということが出来ると思います。しかしながら個性的な展示が多く、小規模ながらかなり楽しめる水族館と言えるでしょう。屋内に入って最初の展示はアカメという赤い目をした大型魚です。全体的に暗かったためうまく写真に収めることが出来ませんでしたが、圧巻の光景でした。水族館ホームページの施設案内に写真が大きく掲載されているので、そちらをご覧ください。このアカメ、日本三大怪魚の一角を成すそうで、国内でも生息地は限られているそうです。ここ高知県沖ではそんなアカメが分布しており、地魚として展示されております。

 また、その奥では2023年11月からの展示でイサキという魚が金色に突然変異した固体がいました。半年経つ前という比較的タイムリーな時期に見ることが出来たのかなと思います。

金のイサキ

 また、他にも特徴的な展示が多く、例えばフグ水槽の周りはこのようになっていました。

フグ水槽。個性的な展示のほんの一例

 これだけでも、かなり個性にあふれていることが伺えるでしょう。

 外ではオットセイやトドが自由気ままに泳いでおり、そばには飼育員さんも見えました。桂浜水族館ではコロナ渦での一時閉館を受けてショーを中止していたようです。そのため、ごはんの時間にたまたま当たったというかたちのようです。ラッキーでしたね。

オットセイ&トドプール

 また、ウミガメに餌をあげられるコーナーがありました。食いつきはかなり良く、トングにかみついたらなかなか離さない強力な一面が垣間見えました。

ウミガメ餌やり体験

 コロナ渦でかなりの打撃を受けたものの、SNSを見事に活用し、瞬く間に人気を獲得、コロナ後は大盛況にもなった桂浜水族館でした。地域に根差した雰囲気のある水族館で非常に楽しめました。
  それでは。ありがとうございました。

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