のいち動物公園

 観光記録 香南市 のいち動物公園編
※こちらは 2/12に訪れたものになります。

 おはようございます。高知県は香南市、市役所などのすぐ近くで中心街を形成しているのいち駅に来ております。今回は、香南市が誇る観光地であるのいち動物公園を訪れようと思います。

土佐くろしお鉄道 のいち駅の駅舎

 のいち動物公園は、駅のある平野部ではなく、やや山がちな地域にあります。動物たちが暮らす環境に出来る限り近づけ、いきいきとした生活を送れるよう努めており、山の中に佇んでいる、そんな雰囲気です。駅から動物園までは20分ほど歩く必要があります。多くの方はやはり自動車で訪れるのか、駅から動物園方面に歩く人はまばらです。Googleマップに従って、かなり人気のないところまでやってきました。そんな中、不意に看板と長い階段が出現。恐る恐る登っていくと、確かにそこは入口でした。

突如として現れた
のいち動物公園に続く階段
のいち動物公園の入り口

 開園前でしたので、少し待ってから入園です。県立のため安く入れます。土佐くろしお鉄道のごめんなはり線を利用していると、さらに割引がありました。入園者のうち、どれだけの方が鉄道で訪問しているのかは未知ではありますが。

 中はかなり広く、1周するだけでも1時間半ほどかかった記憶があります。自然に限りなく近いような環境でのびのびと羽を伸ばしているのだと感じられました。

きりんのいる広場
首あたりの高さから見ることもできます。
人気の動かない鳥 ハシビロコウ
飼育下だとかなり動きます。

 また、この動物園はイベントも充実しており、エサやりの時間が用意されているだけではなく、熱帯コーナーでスコールや霧が発生する時間も告知されているなど、来園者も楽しめ、動物たちも自然に近い環境で暮らせるという訳です。しかし、訪れた日は期待していたスコールが機器のトラブルか何かで実施されませんでした。残念でしたが、仕方がありません。自然界でも毎日スコールが降るわけではないでしょう。むしろまた訪れる理由が出来ました。

こちらはこども動物園なるところだったはずです。
熱帯ゾーンのオニオオハシ

 園内には広場や子どもが遊びながら学べる屋内施設もあり、子連れにはもってこいの施設だと感じました。祝日ではありましたが、特に人でごった返すこともなく、ゆったりと動物たちを眺めることができ、非常に充実した時間でした。園の外からも木々のざわめきや野鳥のさえずりが聞こえ、自然に忠実な雰囲気。動物園好きはぜひ一度、訪ねてみてほしいものです。


 私も今度こそスコールを見るべく、いつかまた来ようと思いました。
  それでは。ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です