秋芳洞
観光記録 山口県美祢市
※ こちらは25年3月8日のものです。
おはようございます。広島から車を走らせて、はるばる山口県にやって来ました。それも山口市などよりも更に西へと進んだ美祢(みね)市です。ここには一大観光地である秋芳洞があります。ここ一体は石灰質のカルスト地形になっており、カルスト台地である秋吉台と、鍾乳洞である秋芳洞が有名です。


目的地は秋芳洞としていましたが、道を誤った関係で大回りをすることになり、その結果として秋吉台を眺めることの出来る道に出ることが出来ました。秋吉台は石灰質の岩石が多く露出しており、独特な雰囲気をまとっています。
秋吉台をよく見ることのできた道からは、すぐに秋芳洞の近くに出ることが出来ます。入口付近は観光地化されており、多くの店が建ち並んでいました。奥に進むと入口が見え、更に先に進むと洞窟の入口が。物々しい雰囲気が漂っています。中は暗くひんやりとした空間で、独特な景観です。


秋芳洞は、岩手県の龍泉洞、高知県の龍河洞と並ぶ日本三大鍾乳洞として知られています。簡単に言うと、水に溶けやすい石灰岩で作られた土地で、雨水などにより石灰岩が溶け、このような洞窟が形成されます。その他複雑な要因が絡み合って、洞窟だけではなくお皿のような地形や氷柱のような地形など、特異なものが形成されました。




奥に進み続けると、別の出口に出ました。出口からはバスで入口に戻れるようでしたが、歩いて戻りました。戻った先でご飯を頂こうと思います。観光会館があったので、そちらで頂くことに。山口県の名物である瓦そばなどもありましたが、今回はごぼう麺を選択。麺にごぼうを練り込んだ上で上にもごぼうが乗っており、ここ秋芳の名物のようです。また、山口といえば外郎も人気です。こちらも頂きました。どちらも絶品でした。
ということで、秋芳洞でした。鍾乳洞に特有の不思議で形容しがたい空間が広がっており、規模がかなり大きいので、ぜひとも自分の足で訪ねてみてください。
それでは。ありがとうございました。

