きりしまと宮崎市
交通記録 鹿児島中央→南宮崎
※ こちらは25年3月22日のものです。
おはようございます。鹿児島市の中心駅:鹿児島中央駅に来ています。指宿に行ったり色々しましたが、これから宮崎市に向かっていこうと思います。福岡県北九州市から鹿児島市までは大きく2種類の路線があり、九州の西側を福岡市・熊本県を通る鹿児島本線と、九州の東側を大分県・宮崎県を通る日豊本線です。ここまでは鹿児島本線と九州新幹線を使ってきましたが、宮崎へは日豊本線を通って向かいます。乗車するのは、特急きりしま2号の宮崎行です。


黄色:鹿児島中央駅
赤色:西都城駅 橙色:南宮崎駅
朝一番の宮崎方面へ向かう特急に乗車します。5:49発と早い時間です。途中の西都城駅まで、鹿児島県内の停車駅は、鹿児島・加治木・隼人・国分・霧島神宮です。朝早くに、県の最大都市を出る列車ということもあり、自由席でしたがガラガラでした。




JR九州にしばしばみられる、メカメカした感じのカッコイイデザインです。さて、この特急には宮崎県に入って最初に特急停車駅である西都城駅まで乗ります。西都城からは南宮崎方面の始発が出ており、宮崎県内は鈍行で向かいます。この前に走る普通列車に乗っても西都城を出る普通には間に合うのですが、折角なので一部区間だけでも特急に乗車しようと思います。
鹿児島中央を出てしばらく走ると、錦江湾に沿う区間に入ります。奥には桜島を望むこともでき、朝靄がかかっていますが、それはそれで幻想的でした。


姶良市の主要駅の1つである加治木駅を経て、霧島市に至ります。肥薩線との接続駅である隼人駅と、霧島市の中心駅:国分駅に停車します。国分から鹿児島中央までは比較的本数が多いですが、ここから都城にかけては県境にあたる山岳地帯であるため、本数はかなり少なくなります。その後の霧島神宮駅は風情のある雰囲気の駅でした。そうこうしていると、西都城駅に到着します。




南宮崎方面の多くの列車がここ、西都城駅で折り返しますが、静かな駅という印象です。立派な高架駅ではありますが、時間も時間ですし、あまり多くの人通りは見えませんでした。
後続の列車:南宮崎行に乗車します。日豊本線は全線が電化されていますが、なぜか非電化車両が入線しました。まあ、特に支障はないので乗車します。


三股方面にゆっくりと向かっていきます。如何にもローカル線という感じで、学生さんの姿が多く目につきます。山間部を走りながら運転停車を繰り返し、少しずつ進みます。宮崎駅まで行ってくれればありがたいのですが、なぜか一駅手前の南宮崎でこの列車は力尽きます。南宮崎ー宮崎間は乗車券だけで特急に乗車できるので、本数が少なすぎるという事態にはならないようです。今回は南宮崎駅で降りて、歩いて宮崎駅方面に向かおうと思います。




車両基地が併設されているようで、多くの列車を見ることが出来ました。南宮崎行が設定されているのも、これが理由でしょう。駅から西に進み、国道269号に沿って大淀川を渡り、市街地に入ります。




ということで、宮崎駅まで移動しました。南国感あって温かみのある雰囲気です。これから観光特急である海幸山幸に乗車しますが、それはまた次の記事で。
それでは。ありがとうございました。