海幸山幸

交通記録 宮崎→南郷
※ こちらは25年3月22日のものです。

 おはようございます。宮崎市の宮崎駅に来ています。ここから、観光特急であるD&S列車に乗車します。この旅最後の、海幸山幸です。宮崎駅から日南線を南下し、南郷(なんごう)駅まで向かいます。

宮崎駅 西口
青色:日豊本線 橙色:日南線
橙色:南宮崎駅 赤色:飫肥駅
青色:南郷駅

 海幸山幸も、他のD&S列車と同様に早めに入線してくれました。発車前にパネルをもって車両との記念撮影を行ってくれて、観光特急のホスピタリティを感じられました。

宮崎駅ホーム
海幸山幸
青い海幸車両
赤い山幸車両
山幸に乗りました

 木のぬくもりを感じられる車両で、観光特急という雰囲気もありつつも、普通の特急の名残が残るような安心感もありました。ゆっくりと南へ向かっていきます。停車駅は多めに設定されており、南宮崎・田吉・子供の国・青島・北郷・飫肥・日南・油津・南郷です。南宮崎から入る日南線は、南郷から更に進み、鹿児島県の志布志までを結んでいるのですが、海幸山幸は途中の南郷までとなります。お弁当を事前に注文していました。発車時に受け取りました。絶品した。

 人気観光地のある青島駅などで降りる人がちらほらと見られました。そんな青島駅を出ると、海のすぐ近くを走ります。鬼の洗濯岩のような凹凸のある海岸がよく見えました。

 ここで、販売されていた地ビールが気になりすぎたので、注文してみました。太陽のラガーというビールで、美味しかったです。レトロな北郷駅を抜け、日南市街に向かっていきます。ここから飫肥に至るまでの間で、アテンダントさんが海幸彦と山幸彦の伝説についてのお話しをされていました。この特急の名前の由来になった話で、宮崎県にも所縁があるものでした。

太陽のラガー
北郷駅

 海幸彦と山幸彦の話を聞いていると、飫肥駅に到着です。ここでは降りることができ、記念撮影が出来ました。これぞ観光特急という感じで、とても良かったです。あとで飫肥駅は観光しに行こうと思います。

 飫肥を出ると、終点の南郷まではあともう少しです。この区間はトップレベルで眺めが良かったです。細田川が海に注がれる地点を抜けるので、美しい水を見ることが出来ます。

 ということで、南郷駅に到着です。こじんまりとした駅です。

 さて、南郷駅まで海幸山幸が運行していたので、特に考えもなくここまで来ましたが、飫肥を見てみたいと思うので戻ります。しかし、南宮崎方面の次発はまだまだ先なので、隣の駅まで歩いてみます。隣は、さきほどは通過した、大堂津駅。海の近くの駅です。徒歩45分ほどでした。途中で、先程超えた橋を乗り越えたりもして、眺めは終始よかったです。

細田川に架かる橋
大堂津海水浴場

 ということで、大堂津駅です。なんと列車を待っていたら、先ほど乗ってきた海幸山幸車両が入線してきました。偶然ここで出会えて、どことなく嬉しいきもちでした。これから飫肥に向かっていこうと思います。
 海幸山幸でした。観光特急のすべてを全面に楽しむことが出来ました。車内も車窓の雰囲気が非常によく、楽しめました。宮崎に行く機会があれば、ぜひとも乗車してみて下さい。
 それでは。ありがとうございました。

海幸山幸” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です