奈良井

観光記録 長野県塩尻市
※ こちらは25年9月28日のものです。

 おはようございます。信州の旅もこれで最後です。交通の要衝である塩尻市、その南西に位置する奈良井宿に足を運びます。

青色:中央本線 橙色:篠ノ井線
赤色:奈良井宿 黄色:塩尻市街地

 江戸時代における五街道の1つ、中山道の宿場町として栄えました。中山道は江戸から京都まで太平洋沿岸ではなく内陸を通るルートで、東京から今の北陸新幹線に近いルートで大宮、高崎、軽井沢や佐久市を通り、屋mを越えて諏訪、塩尻に至ります。塩尻からは中央線のルートを瑞浪市辺りまで進み、そこからは御嵩にぬけ、名鉄広見線やJR高山本線に近いところを通ります。現岐阜市からは今の東海道線と同様のルートで草津を経由し京都に至ります。やや複雑ですが、ひとまず中央線の中津川ー塩尻間はほぼ全線が旧中山道と並行しています。ここ奈良井もすぐそばに中央線奈良井駅があります。
 宿場町のそばには道の駅がありました。大きな橋が奈良井川に架かっているのが見られます。

 橋から旧宿場町方面へ少しだけ進むと、お土産もの屋がありました。信州グルメとして人気な牛乳パンが売っていたのでついつい購入してしまいました。ミルク風味のクリームが入った分厚いパン。ボリューム満点で非常に美味しいです。

 さて、美味しいものも頂けたので、奈良井宿を散歩してみます。歴史的な建物が残るエリアはかなり大きい印象です。この信州旅の最初に須原宿を訪ねましたが、奈良井の方が規模はかなり大きいです。お店も多く、観光地として人気な様子です。観光客数も須原と比べるとかなり多いですが、それでもごった返しているわけではないので、散歩しやすかったです。

 ということで、奈良井でした。時間的にお店が閉まり始めていたので町並みを楽しむこと以外、特に何もしませんでした。また再度リベンジしてみたいと思います。塩尻からも比較的近いので、ぜひ足を運んでみてください。
 それでは。ありがとうございました。

奈良井駅

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