浜松・ゆるキャンと宿場巡り
観光記録 浜松市中央区・湖西市
※ こちらは26年5月5日のものです。
おはようございます。GW真っ盛りの旅記録・今回は浜松市です。名古屋から豊橋に出て、浜松行の普通列車に乗車。よくある東海道の旅ですが、今回は途中の弁天島駅で降りてみます。




弁天島駅を利用するのは初めて。この区間ではしばしば見られる特徴ですが、新幹線がホームからよく見えます。そして、降りてすぐに目を惹くのは広大なホーム。ここまで広くする必要があるのだろうかと思われるほどに広い島式ホームです。名の通り、弁天島という人工島に位置し、多くの観光ホテルが建ち並ぶほか海水浴場も位置するため、特に夏季に利用者が殺到するのでしょう。それを捌くための駅設備だろうと思います。ホーム上に改札が設置されているのもかなり特徴的です。
なぜここで降りたのかというと、浜名湖に進んだところにある渚園というキャンプ場に行くためです。とは言ってもキャンプをするわけではありません。今回は別に行きたいところもありますし、キャンプもしてみたいですが未経験でハードルが高いです。ここの渚園はゆるキャン△の聖地の1つになっており、グッズの販売も行われています。グッズは後述の理由で今回行く必要もないのですが、一度来てみたかったのです。


キャンプ場の受付が売店になっており、キャンプ客でなくても立ち寄って買い物をすることができました。中はゆるキャン一色。多くのグッズが売られています。タンブラーとケロリン桶のキーホルダーを購入しました。ケロリン桶ならぬシマリン桶、いいですね。




弁天島駅に戻ってきました。浜松行の列車まで少し時間があるので、海水浴場にもなっている弁天島海浜公園に足を運びます。駅から地下歩道を通り、2分とかかりません。赤鳥居が目を惹く絶景。ゆるキャンの看板もありよかったです。


さて、浜松駅まで向かいます。目的地は遠鉄百貨店。これを書いている時期にはもう終わってしまいましたが、『ゆるキャン△』10周年記念展 が開催されていました。東京大阪と開催したのち浜松での開催だそう。行きやすさという面で名古屋開催だと嬉しかったのですが、静岡県でやるからこその良さは確実にあります(身延とかで開催されるとだいぶ重い腰を上げなければですし、甲府よりもはるかに行きやすいです)。




入場無料ということで規模はそこまで大きくないですが、それでも特別なイラストや料理の模型、作中に登場した場所の一覧などとても楽しく拝見できました。わざわざ足を運んだ甲斐があったものです。ちなみに物販もあり、渚園で購入したタンブラーも売っていました。
続いて新館から本館に移動し、レストラン街になっている8階へ。こちらには特設の専用自販機があります。1度だけ回してみると、なんとピンポイントで静岡限定ラベルを引き当てることができました。嬉しいです。ちなみにこの階、かなり人で賑わっていたのでなにかと思うと、さわやかの列。しかも整理券発券のための列というのだから驚きです。GWであることを再び思い出しました。


とはいえ駅近のさわやかに入るのが難しいことくらいは分かっていたので、別の料理ということで浜松餃子をいただこうと思っていました。しかし、どこもすごい列。流石はGWでしょうか。仕方がないので少し移動します。2駅となりの舞阪駅へ。一度餃子の口になってしまったので意地でも浜松餃子のお店に入りたい、ということでご当地チェーンの五味八珍さんへ。小田原民の私としては大井町にあるのでそれなりに多く出店しているものだと思っていたのですが、静岡県とその周辺だけのローカルなものだそう。神奈川県内も一店舗のみなようです。幸いにも並ぶことなく入れました。この円形のかたち、もやしと一緒に食べるのもならではで良いですね、美味しかったです。


せっかく舞阪に来たので舞阪町を散策したいと思います。ここは東海道の舞阪宿で栄えた宿場町という側面もあるようなので、宿場町の跡に向かってみます。東西にまっすぐ伸びる県道49号が旧東海道で、松並木に53の宿場の碑が設置されており、楽しく歩き進められます。国道301号を乗り越え、港町のような雰囲気が出てくると、そこが宿場町です。本陣も跡も残っているのですが、その前に気になるお店がありました。舞阪団子さんというお店。小屋のような施設で、風情があります。一人で切り盛りされているそうで、注文までも注文後も気長に待ちます。甘いものの気分だったので、こし餡と抹茶を注文。抹茶は期間限定だったかもしれないです。団子は弾力があり、甘みのある餡とよくマッチして、外で海風にふかれながらいただくというロケーションも相まって良いひと時でした。


改めて本陣へ向かうのですが、もう1つ寄り道。というより、道中で見つけたので訪問します、岐佐神社という静かな神社。かなり静かで良い雰囲気でした。


今度こそ、本陣に向かいます。建物が残っており、入ることもできました。GWとは言え人は少なく、歴史ある佇まいを静かに感じられて楽しめました。




ということで、舞阪宿を後にして駅に向かいます。舞阪駅からきましたが、ここからだと弁天島駅の方が近いです。


弁天島から1区間だけ、新居町駅へ向かいます。ここも宿場町で、新居宿があったほか、新居の関という東海道でも有数の大規模な関所が置かれていました。入鉄砲出女と、江戸に持ち込まれる武器や江戸から地方へ逃げ出す女性を中心に厳しく取り締まられました。その跡地へ向かいます。当時の建物に加えて史料館にも入ることができ、新居の歴史を感じ取れました。東海道は今も昔も主要な交通路で、人々の往来が多かったこそ、このような関所も重要視されてきたのでしょう。ここで武器の管理を徹底していたからこそ、箱根関ではそこまでの確認は行われなかったそうで、うまく役割の分業化がなされていたのでしょう。






新居関の入場券で、近くにある旅籠の跡、紀伊国屋という施設にも入れました。舞阪の本陣と似たような施設でしたが、まあどちらも宿なので言われてみれば当然でしょう。中々面白かったです。


また、紀伊国屋の方からご紹介いただいた、小松楼まちづくり交流館というところを最後に訪ねました。関所の役割が終わった大正頃から新居の街にも芸者さんが登場し、彼女らが稽古をしていた場所がここなのだそう。二階はお店になっており、1階で稽古や生活をしていた芸者さんが2階でお客さんを楽しませる、という形になっていたそうです。かんりレトロなものが多く、見ていて楽しかったです。




ということで、浜松と湖西でした。浜松ー豊橋間という、通ることは多くても立ち寄ることは多くない地域でしたが、かなり見どころが多く楽しめました。
それでは。ありがとうございました。

