諏訪・茅野

観光記録 長野県諏訪市・茅野市
※ こちらは24年11月2日のものです。

 おはようございます。特急しなのに乗って長野県の塩尻に来ました。ここから東日本区間の中央線を走行し、山梨・東京を目指します。塩尻から普通列車に乗車し、まずは上諏訪駅へ。ちなみに、朝一番のしなの1号に乗る場合、名古屋駅を発車する快速中津川行で中津川駅まで先回り出来ます。中津川で降りる人もちらほらいるので、自由席でも座れる確率が上がります。

特急しなの at中津川駅
中央東線 at上諏訪駅
上諏訪駅 東口
青色:中央本線
橙色:塩尻駅 水色:上諏訪駅
緑色:茅野駅

 塩尻駅から上諏訪駅は普通列車で20分ほど。9:00塩尻発9:21上諏訪着、高尾行でした。東京都内まで行くわけですから驚きです。諏訪市の中心駅となっており、活気ある雰囲気でした。また、偶然なのですが駅前でお祭りが行われており、より一層賑やかな様子でした。さて、諏訪といえば諏訪湖が有名ですので、歩いて見に行こうと思います。
 ただ、諏訪湖にまっすぐは向かわず、少し南にまず向かってみようと思います。そこには、高島城という名城がありました。

三ノ丸付近にある醸造所
現在は閉業してしまったようです
あいにくの雨ですが
柳と城とはベストマッチです

 諏訪湖もすぐ近く、かつては諏訪湖も今より城の近くまで迫っていたそうです。そのため、湖に浮かぶ様を称え、「諏訪の浮城」と称されました。天守からは諏訪湖が一望でき、諏訪を代表するものであると思えます。

諏訪湖も遠くに見えます
お堀と城下町
堀の中には池のようなものが
こうして見ると、浮城とも思えます

 さて、諏訪湖の方へ向かいます。高島城から上諏訪駅までよりも近いので、すぐに徒歩でもすぐに行くことが出来ます。天気が悪いのはただただ残念ですが、それでも大きさを感じることが出来ます。ここでも柳が生えており、やはり雨とは合うと思えます。今は使われていないボートが打ち上げられており、やや荒廃した雰囲気もどんよりとした天気に合っています。ですが、諏訪湖畔には人で賑わっているところもあると思いますので、ここがやや特殊だったのでしょう。

 上諏訪駅に戻りました。ここから普通列車で茅野駅に行こうと思いますが、上諏訪駅にはかなり珍しい施設があすので、最後にそこに寄って、諏訪市を後にしようと思います。それは足湯で、なんとホーム上にあるのです。「~~温泉」という駅で駅前に足湯がある例はいくつかありますが、上諏訪駅ではホーム上にあるのです。

ホーム上の足湯
奥にはちゃんと、駅構内の案内表示が見えます
普通列車で茅野へ

 足湯に浸かっていると、あっという間に列車が来る時間です。11:27上諏訪発11:34茅野着の大月行。茅野市は諏訪市の隣の市で、茅野駅も隣駅のためすぐに着きます。茅野では駅前に気になるご飯屋さんを見つけたので、そこに行こうと思います。さくらさく さんという馬刺しを扱うお店です。今回、人生初の馬刺しでしたが、どこか甘みのあるような味わいで、薬味も様々に楽しむことが出来て絶品でした。また食べたいと思います。

茅野駅 西口
さくらさく さん

 さて、茅野駅の周りだけをもう少し散策し、甲府方面に向かいます。東口には蒸気機関車が展示されていました。

茅野駅 東口
蒸気機関車

 ということで、諏訪と茅野を駅周辺だけですが散策しました。まだまだ発掘できていない魅力が詰まっていそうな地域なので、また行きたいと思います。ぜひ皆さんも足を運んでみてください。
 それでは。ありがとうございました。

特急あずさ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です