碧海
観光記録 愛知県高浜市・刈谷市
※ こちらは26年5月28日のものです。
おはようございます。碧南の水族館を訪ね、ここからは場所を移して碧南市を後にします。碧南市の北に位置する高浜市へ。高浜港駅にやってきました。瓦屋根の駅舎が目を惹きます。駅前では大きな鬼瓦が出迎えてくれます。


高浜市の見どころとして人気なのは、かわら美術館。三州瓦という三河名産の瓦を多く生産しているのがこの高浜市で、その歴史を学びつつ瓦を実際に見ることができます。高浜港駅からは細道が美術館まで伸びており、様々な瓦を見ながら楽しく歩き進めることができます。




碧南で思ったよりも時間を使ったので、高浜市で良い時間になっていました。ご飯をいただきます。高浜市はとりめしが有名なようで、食べられるお店を見つけておきました。なかっち庵 さんという、うどん屋さん。ランチメニューのフライ定食を注文。定食のご飯を、とりめしに変更していただくことが出来るというありがたい仕様。落ち着く味のにかけうどんに、味のしみ込まれた炊き込みご飯、サクサクのフライとどれも絶品。開店とほぼ同時に訪ねましたが、どんどん人で賑わっていきました。職業体験だったのか、中学生と思しき子が接客を手伝っていました。地域に愛されている様子がよく伝わるお店でした。


なかっち庵さんのすぐ近くにかわら美術館はあります。常設展は無料で入れるそう。1階の入口付近と3階に瓦関連の展示があります。端的でわかりやすい説明とともに、多種多様な場所・時代の瓦を見ることが出来ました。石州瓦、淡路瓦とともに三大瓦の1つに数えられる三州瓦。高浜市を筆頭に旧碧海郡の碧南市・刈谷市・安城市・西尾市や対岸の半田市で昔から製造されてきました。この地域には良質な三河土という粘土が多かったようで、衣浦港を利用して全国への積出が可能だったことが、特に高浜での生産が盛んになった理由でしょう。


高浜港駅からここまでほど観光地整備がなされているわけではないですが、美術館から三河高浜駅までも散策路が整備されています。まずは、美術館のすぐ北に位置する衣浦観音へ。お参りをして、市街地へ散策を進めます。


道が示されたパンフレットを手に進みますが、道も少し色付けがなされており、何もなくとも進むことはできそうです。道中には瓦の案内などがところどころに置かれ、歩いているだけでも楽しい街です。三河高浜駅よりも北に位置する大山緑地というところまで行き、駅へ戻ります。緑地の真ん中には神社があり、奥には大きなタヌキ像がありました。信楽駅前を思い出すようなタヌキ像、なかなか立派なものです。




三河高浜駅に戻ってきました。ここから三河線を北上し、刈谷市へ向かいます。市内のターミナルは、JRも乗り入れる刈谷駅ですが、旧市街地により近いのは、一駅手前の刈谷市駅。ひとまずそこで降ります。


これを書いている時には既に終わってしまった気がしますが、訪問日にはまだ、刈谷市歴史博物館にて葛飾北斎の富嶽百景展が開催していました。そこへ向かおうと思います。市駅から刈谷城址へ向かう道中には、亀城小学校という学校があり、そこに隣接するかたちで刈谷市郷土資料館がありました。無料で入れます。どうやら旧校舎を活用したもののようで、昔ながらの雰囲気を楽しめつつ、刈谷市の初期の産業や教育関連の史料を見ることができました。


城址公園は単なる都市の公園として整備され、城があったことを伝える石碑がひっそりとあるだけでした。


城址公園を抜けると歴史博物館はすぐそこ。残念ながら富嶽百景展は写真撮影NGだったので挙げることはできません。他にも刈谷市の歴史を紹介した展示もありましたが、富嶽百景展で思ったよりも時間を使ってしまったために足早で見ることになってしまいました。また後日リベンジしたいですね。
歴史博物館から更に北上すると、JRの逢妻駅があります。普通列車のみの停車ですが、名古屋市へ乗り換えなく帰れます。日中は普通列車の1本が大府発着なため時間3本なのが玉に瑕ですが、この駅から帰りました。
ということで、碧南・高浜・刈谷と碧海地域の一部を巡ってきました。残るは知立、安生、西尾など、また近いうちに訪ねたいと思います。
それでは。ありがとうございました。



