中勢ドライブ

観光記録 三重県松阪市・津市
※ こちらは26年6月5日のものです。

 おはようございます。今回はレンタカーで三重県に向かいます。最初の目的地は松阪市。名古屋でレンタカーを借ります。高速には乗らずにケチって、国道23号で進みます。2時間と40分ほど走り、雲出川を渡って松阪市に入ります。市街地は更に先ですが、今回の目的地は雲出川を超えてすぐの場所。松浦武四郎記念館です。

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 松浦武四郎氏をご存知でしょうか。ここ松阪市の三雲町に生まれた人物で、北海道の名付け親として知られています。北海道という名前だけでなく、道内各地の地名をアイヌ語で記録し、漢字を当てて今も使用されています。道内の当て字感のある地名の多くは松浦武四郎が付けたものであり、19世紀に何度も北海道を訪ねて各地を探索した偉大さを感じます。計6回も北海道を訪れており、アイヌの人々の協力を得ながら道内全域を歩き、その地の特徴や地名などを記録していきました。残された記録本も見ることができ、なかなか興味深いものです。

 すぐ近くには松浦武四郎の生家があり、こちらも資料館のようになっています。伊勢街道に面する大きな家で、雲出川を超えたすぐそこにあり多くの人が家の前を通って行ったようです。雲出川以北・現在の津市は藤堂の津藩で、以南は紀州藩の飛び地になっており、境界近くにあたります。伊勢参宮に向かう宿泊者も多かったそう。北海道以外にも多くの地へ旅をしていた松浦武四郎は、その地で住民の家に泊めてもらうことも多く、お礼としてその人が伊勢参宮をする際には自分の家に泊めてやってくれと家に伝えていたとか。伊勢出身の人がやってくるということが、ありがたがられていたのでしょうか。当時の旅人たちの温かさを感じられます。

 さて、ここからは舞台を津市に移します。中勢バイパスではない国道23号を北へ進み、津市街へ。津駅と津新町駅の等距離にあるあたり、津観音があります。台東区の浅草寺、名古屋の大須観音と並び、三大観音の1つに数えられる観音様。如来になるべく修行する菩薩の仲間で、この世の衆生を救ってくれるとされているそう。津の城下町なので、伊勢参宮を行う人々が昔から参拝したことでしょう。市街地に立派なお寺があってよいですね。駐車場もあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

津観音
五重塔
大門商店街
かなりレトロな雰囲気

 さてさて、もう1つ津市を代表すると言っても過言ではない寺院に行こうと思います。更に北へ行き、一身田町へ。ここは専修寺という大きなお寺の寺内町。参詣する前に、ひとまずご飯をいただきます。一身田で人気な五郎太夫さん。ネギ味噌うどんをいただきました。辛味が苦手な身としてはかなり辛く感じましたが、それでもスルスルと食べれる、美味しいものでした。

五郎太夫 さん
ネギ味噌うどん

 気を取り直して専修寺の境内に向かいます。真宗高田派の総本山である専修寺。雰囲気のある町を歩くとお堀が見え、寺内町の様子が感じられます。専修寺の塀が大きく広がり、まさに寺を中心に発展した街という様子。茅葺の門を越え、境内へ。

お堀として使われていたのでしょう

 境内はかなり広々としており、御影堂と如来堂という2つの大きなお堂が出迎えてくれます。これらの堂内には入ることができ、荘厳な堂内は息を飲むもので、一見の価値は大いにあります。中は写真撮影こそできるものの、商用利用などが禁止されているような文言があったと記憶しているので、写真を挙げるのは避けようと思います。ぜひ、自分の目で見にいってください。

御影堂
如来堂

 レトロな街を歩きます。岡田屋さんという、雰囲気の良いお店を見つけたので訪問。柏餅を買いました美味しかったです。

専修寺 境内
岡田屋 さん

 最後に榊原温泉へ行きます。日帰り温泉施設の湯の庄さんへ。かなり好き温泉の1つです。アルカリが強いトロトロとした肌触りの湯で、源泉かけ流しで30度ほどの湯が楽しめるのがかなり魅力的です。和歌山の花山温泉もそうですが、熱い湯と冷た目の源泉が楽しめると、交互浴がかなり捗りお湯を満遍なく楽しめてよいです。露天があるのもありたあく、最後に外気で整えられます。サウナは苦手ですが、こうして気持ちよくなれるのは最高です。

 ということで、松阪市と津市でした。津市、個人的にはかなり魅力が詰まっていて好きですね。松阪は、まだ市街地を歩いたりも出来ていないのでまた行ってみたいと思っています。
 それでは。ありがとうございました。

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